結婚後、仕事をやめて家事と育児に専念してきたけれど、子どもが大きくなったのをきっかけに、もう一度働きたいと希望する女性は少なくありません。また、育児をしながら続けられる仕事を探している人も。
そんな女性たちが「仕事」に求める条件とは?
実際に仕事・パート・アルバイトをしているESSE読者200人へのアンケートによると、「時間の融通が利くかどうか」が最重要ポイントという結果に。さらに、「成長できそう」「仕事内容が楽しそう」など、待遇以外での「やりがい」を求める声も多数。

学研教室の先生なら自宅で気軽に始められる!

学研の先生なら自宅で気軽に始められる!

●仕事・パート・アルバイトを決めるときに重要視することはなんですか?

1位 時間の融通が利く
2位 時給がいい
3位 成長できそう
4位 仕事内容が楽しそう
5位 従業員割引や特典がある
(ESSE読者アンケートより。複数回答)

こうした条件を満たす仕事として注目したいのが「学研教室の先生」。自宅や、自宅近くの貸会場などで教室を開き、子どもたちに学習を指導するお仕事です。
自宅を教室にする場合、6畳程度の広さの空き部屋があればOK。週2回から始めることができるので、ライフスタイルに合わせた働き方が可能です。固定費などもほとんどかからないため、気軽に始められるのがメリット。

ライフスタイルに合わせた働き方が可能

自宅での仕事なら、子どもが学校から帰ってきたときに迎えられるし、自分の時間や心にも余裕が生まれますよね。なにより、子どもを教える仕事はやりがい十分。これまでの子育て経験が活かせる場面も多いでしょう。

 とはいえ、実際に始めようと思うと、不安に感じることもあるはず。

「本当に会員が集まるだろうか?」「自分にちゃんと指導ができるだろうか?」「家事との両立はできるだろうか?」…。そんな疑問を、先輩の先生にぶつけてみました。

学研教室を開いて2年目の先生に話を聞きました

教室を開いて2年目の先生に話を聞きました

今回お話を伺ったのは、川崎市「かにがや教室」の岡田茜先生。教室を開いてわずか2年で、20人もの会員さんを抱える人気の先生です。ご自身もふたりのお子さん(5歳と2歳)のママである岡田先生。子育てと仕事をどのように両立させているのでしょうか?

Q.まず、先生になったきっかけを教えてください。

「学研教室で先生をしている大学時代の友人に話を聞いたのがきっかけです。ちょうど下の子が生まれた頃だったのですが、いずれは子育て以外のこともやりたいなと考えていて。とはいえ、なるべく長く子どもと一緒にいたいので、自宅で仕事ができるところや、時間の融通が利くところに魅力を感じました。
 最初は『子育てが落ち着いてからにしようかな』と思っていたのですが、話を聞いているうちに、どんどんやりたい気持ちが大きくなっていって(笑)。友人も1歳くらいの子どもを抱えて先生をやっていたので、それに背中を押される形で、子どもが生後7か月のときに決断しました」

Q.「教えること」に不安はありませんでしたか?

「大学生のときも塾でアルバイトをしていましたし、社会人になってからも知人に頼まれて家庭教師をしたりしていました。教えることは好きなので、そこまで不安はなかったです。
結婚前は経理の仕事をしていて、人に接する仕事をしたいという思いが強まっていたんでしょうね。実は、在職中に保育士の資格を取ったりもしていました。なので、学研教室の話を聞いたときは、『私に合うかも』と、直感的に思いましたね」

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Q.2年で20人もの会員さんが集まった理由は?

「教室を開いた当初は幼児さんが1人。1年目の終わりには8人になっていました。それが、2年目にいきなり倍の16人になったんです。やっぱり、最初に入った会員さんたちの口コミの力が大きかったですね。
1年目はポスティングもがんばっていたんですけど、会員さんが集まってくるようになったので、最近は口コミが募集の中心になってます。

よく『やさしい先生』だと言われるのですが、じつはけっこう厳しいことも言うんですよ。一方で、会員さんとお互いに信頼関係を築きながら、『この子にはこんな感じで接していくといいな』というふうに、一人ひとりに応じた接し方を心がけています。たとえば、ずっと話さない子がいたら、無理にあいさつをさせたりもしません。教室に来ることがストレスになってほしくないので。それで、楽しく来てくれる子が多いのかもしれませんね。
最初は6人に教えるので精いっぱいでしたが、慣れてくると一度に8~10人いても指導できるように。お子さん自身が伸びてきたというのもあると思います」

慣れてくると一度に8~10人いても指導できるように

Q.指導はどのように行っているのですか?

「基本に忠実に、学研教室の教材を、開室前の研修で習ったプロセスどおりに教えています。というのも、そのやり方で本当に会員さんたちが伸びているのを実感しているので。
『テキストを読みながら線を引く』といったことも、研修で教わりました。子どもが面倒くさがらないかしらとか、少し疑問なところもあったんです。でも、2年たって、線を引きながら読んでいる子は実際に伸びているんですよね。こうして“結果”が出ていることが、自分の自信にもつながっています」

Q.仕事のスケジュールを教えてください

「教室は週2回、火曜と金曜の14時半~18時です。基本的にそれ以外の時間はほとんど取られないので、傍から見るほど忙しくはないんですよ。教室のない日は、子どもの習いごとの送り迎えをしたり、家事をしたり。教室の仕事は夜30分程度、宿題の添削をやるくらいです」

教室の仕事は夜30分程度

Q.先生をやっていてよかったと思うことは?

「子どもが小さいうちに先生を始めた理由のひとつは、学研教室で得た知識を自分の子育てに生かせるのではないかと思ったからです。
研修でお会いする先生がたにも『自分の子どもにやらせてあげられていいわね』『私もやらせたかった』と、よく言われますね。
また、会員さんや保護者の方々といろいろな話をするのも刺激になっています。普通にママをやっていると、ママ友だけが話し相手で終わってしまいがち。会員さんが自分の世界を広げてくれている感じがしますね」

しっかりした研修制度
初心者でもOK

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「OL時代みたいに『仕事したくないな』なんて思うことは全然ない。学研教室の日が来るのが楽しみなんです。こういう働き方ができているのは、すごく幸せなことだと思っています」と語ってくれた岡田先生。

自宅で働きたい、仕事と家庭の両立をしたいという主婦に、「学研教室の先生」はぴったりのお仕事と言えそう。人に教えるのが好き、子どもが好きという人は、格別のやりがいを得ることができるので、ぜひチャレンジを。

【お問合せ先】
学研教室

フリーダイヤル 0120-889-100 
月~金曜日 9時~17時(祝休日・年末年始を除く)
※最寄りの学研教室事務局につながります