知らなきゃ人生損！「カジュアルワイン」を味も香りも別物にするワザ

1000円以下のお手頃価格でおいしく飲めるカジュアルワイン。コンビニやスーパーでも手に入りやすく、ちょっと飲みたいときなどにもとっても便利です。

ESSE編集部は、カジュアルワインがだれでもできる「ある方法」で、魔法をかけたかのようにおいしくなるという情報を入手。その味を体験できるワークショップ「アルパカ・キャラバン」が開催されると聞き、喜び勇んで参加してきました！

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●日本一売れている輸入ワイン「アルパカ」がおいしい飲み方を提案

「アルパカ・キャラバン」の「アルパカ」とは、アサヒビールのカジュアルワインブランド「サンタ・ヘレナ・アルパカ」（以下「アルパカ」）のこと。幅広い料理と合うと評判の高品質なチリワインで、2018年現在、輸入ブランドとしては日本でいちばん売れています。

「アルパカ」が売れているのは、日常使いにうれしい工夫がいろいろ凝らされているから！
たとえば「ワインの英字ラベルは覚えにくい！」という声を受けて、ひと目でわかるキュートなアルパカのラベルを採用。また、開閉しやすく持ち運びやすいスクリューキャップなので、さまざまなシーンで活躍してくれます。

さらに、“ソーヴィニヨン”や“シラー”というブドウ品種の表示だけではいまいち味が想像できないという悩みも、キャップの色でワインの味と香りをイメージさせることで解消。青リンゴのようにさわやかな“ソーヴィニヨン・ブラン”は黄緑、豊かな果実味の“シラー”は赤…といったように、ひと目でわかります。

そんな「アルパカ」が今回はワインをおいしく飲むための「ある方法」を提案！　“心地よい暮らし”をテーマにしたセレクトショップ「アーバン・リサーチ・ドアーズ」、そして世界的に有名なワイングラスメーカー「リーデル」とコラボして、ワイン好きでも見逃しやすい「ある方法」によって、ワインをますます豊かに楽しむ方法を教えてくれました。

●グラス次第で味が驚くほど変わる！

「同じワインなのに、味も香りも全然違う！」

思わず参加者一同から感嘆の声があがった「アルパカ・キャラバン」。目の前には同じワインが注がれた、プラカップとリーデル製のグラスが並んでいます。

「ワインを飲むときに品種やメーカーにこだわる人はいても、グラスまでとなると…。（注意、実際、こだわってる人いるだろ、結構）でも、じつは“なにを飲むか”と同じくらい、“なにで飲むか”が大切」

そう説明してくれたのは、ワークショップの講師を務めてくれたアサヒビールの石川勇気さん。

確かに！　わが家でも家では100円ショップのグラス、外飲みではプラカップでした…。

「一般的なグラスはフチが開いているので、香りが逃げやすい。一方、ワイン用のグラスだと、フチがすぼまっているので、ワインのいい香りを閉じ込めることができます」

ちなみに、リーデル製のグラスには、驚きのこだわりが。

「リーデル製のグラスは、ワインを飲んだときに口の中をどのように流れていくかまで計算してつくられています。舌には味を感じとる味蕾（みらい）という器官があり、ワインが味蕾に触れるバランスを絶妙にコントロールすることが、味や風味を最大限に楽しむのに大事。リーデルのグラスは、この状態を巧みに再現する形状に。オーストリアで260年以上ワイングラスづくりを続けてきたリーデル社ならではの技術です」