宝塚歌劇をこよなく愛するヘアメイクアップアーティストの山本浩未です。私、“TAKARAZUKA”を知って人生が変わりました! そんなTAKARAZUKAのすばらしさをみなさまにお伝えするべく、観劇の感想や、今後の公演への期待をつづります。すべては私の妄想、個人的な感想&意見でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
vol.43 月組公演 ミュージカル・プレイ『カンパニー ―努力、情熱、そして仲間たち―』
バレエ団を運営する青年サラリーマン(ポスター中央・月組トップスターの珠城<たまき>りょう)が、恋や友情を支えに、さまざまな困難を乗り越え奮闘する姿を描くミュージカル劇。
たまきさんの、サラリーマン役のハマり具合に注目!
2月恒例の、東京→中日→宝塚をめぐって観劇する「TAKARAZUKA 新春三都物語」で、ふたつめに観たのは、宝塚大劇場での月組。
宝塚でサラリーマンやらせたら、間違いなくNO.1な、たまきさん!
まじめで誠実、ハマりすぎでちょっと笑っちゃったけど、海乃美月(うみの みつき)ちゃんのジャージ姿、月城(つきしろ)かなとさんのビジュアル系ロッカーなど、漫画みたいなキャラが、サラリーマン役のトップさんを盛り上げて、とにかく楽しいの!
月組はお芝居がうまいとつくづく納得! 喜怒哀楽全部盛り、なんか美しい吉本みたい! とっても楽しい! 大満足です!
【山本浩未】
宝塚をこよなく愛する乙女系ヘアメイクアップアーティスト。「生活者としてのキレイ」をテーマに活躍中。シンプルでわかりやすい美容理論を元にメイクアップ、コラムの執筆など連載を持ち、健康的で美しく暮らすライフスタイルが、世代を超えた女性に支持されている。近著に「
おとな美人を作る「メイクの基本」」(宝島社刊)「
今治美肌タオル付き山本浩未のスチームON顔(おんがん)」(講談社刊)「
きれいは力」(幻冬舎刊)、「
美人メイク基本の「き」」(宝島刊)、「
同窓会で二番目にキレイになるには…」(小学館刊)など著書多数