書いた文字から性格や考え方を読み取る「筆跡診断」。「漢字1文字で性格や心身の状態などがわかります。そのうえ、運気を上げてくれる文字を意識して書くことで、少しずつ筆跡が変わり、運気が上がります」と教えてくれたのは、日本筆跡診断士協会筆跡診断士のマダム忍田さん。

まずはいつもどおり書いて、自分の文字をチェックしてみましょう。さらに「仕事運をあげたい」「夢をかなえたい」など、自分の目標に合わせた開運文字を、日頃から意識して書きます。筆跡で2018年の運気を上げましょう!

筆跡次第で性格も変わる!開運に効くポイントとは

●我慢強くなりたい人は、ハネを大胆に強く書くと責任感がアップ

「子」や「月」などのハネの部分には、我慢強さが表れます。ハネがきちんと書けている人は、ものごとを最後までやり遂げ、人から信頼されます。さらに、ハネの部分を弧を描くように大胆に書くと、包容力も加わり、強運に。

NG例(1):ハネが弱い、ハネがない

ハネが弱い、ハネがない
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なにごとにもこだわりがなく、あきっぽくて中途半端になりがち。あきらめも早いタイプです。

NG例(2):ハネに勢いがある

ハネに勢いがある

努力家で、夢をかなえる力があります。責任感が強く、信頼されますが、その分ストレスをためてしまうことも。

これが正解:ハネが大胆

ハネが大胆

ハネの部分を弧を描くように大胆に書くと、我慢強さに加えて、心が広く、寛大になり、さらに運気上昇!

●横線を長く、右はらいを切らずに書けば仕事運が上昇

「私」や「木」などの横線には、その人のもつエネルギーが表れます。左側を長く伸ばして書くと、気力や知力にあふれ、仕事運が上昇。また、右のはらいをほかの線を切るように書くと、人間関係にトラブルを起こしやすくなるので、切らずに書いて。

NG例:横線の左側が短く、右のはらいが刃物型

横線の左側が短く、右のはらいが刃物型

短気で、すぐに白黒つけたがり、トラブルを起こしがち。ただ、刃物=切る運はよく、美容師や料理関係の仕事運は上がります。

これが正解:横線の左側が長く、右のはらいを切らない

横線の左側が長く、右のはらいを切らない

何事もエネルギッシュに取り組み、頭の回転が速い秀才タイプ。人間関係も円滑で、一目置かれる存在です。

●夢をかなえたいなら、縦線の下部を長く書いて、上昇志向を表す

「中」や「年」の文字の縦線の下部は、目標や夢に向かうエネルギーを表します。長く突き出して書くのは、目標が高く、努力できる人。また、下線部が真っすぐ書けないときは、健康面でトラブルがある可能性も。

NG例:縦線が曲がる

縦線が曲がる

縦線が曲がってしまうのは、目標があっても粘り強さがたりない証拠。やや飽きっぽい傾向があります。

これが正解:縦線が長くて真っすぐ

縦線が長くて真っすぐ

上昇志向が強くがんばり屋。バイタリティーがあるので成功をつかみやすく、夢を実現する力があります。

ほかにもまだある! 開運文字

●縦線の上部を長く書くと出世運がアップ

縦線の上部を長く書くと出世運がアップ

「木」や「大」などの縦線の上部を長く上に突き出して書くのは、先頭に立って人を引っぱっていくリーダーで、出世しやすいタイプ。反対に短い人は、周囲との調和を重んじます。

●かまえを末広がりに書いて明るくポジティブに

かまえを末広がりに書いて明るくポジティブに

「門」や「国」などのかまえは、繁栄運の表れ。末広がりに書く人は、ポジティブ思考で、人も幸運も呼び寄せます。逆に尻すぼみに書いたり、字が傾いていると、マイナス思考に。

●横線は等間隔に書いてヒステリー防止

横線は等間隔に書いてヒステリー防止

「書」のように横線が複数並んだ字を書くとき、間隔がバラバラだと感情のコントロールがうまくいかず、ヒステリックになりがち。等間隔で書けば冷静になり、気持ちが安定します。

●角を丸く書くと発想豊かなアイデアマンに

角を丸く書くと発想豊かなアイデアマンに

「日」や「田」などの角を角ばらせて書くのは、社会のルールを守る堅実な人。逆に角を丸く書くと柔軟性がアップして発想が自由になり、ユニークなアイデアが浮かびます。

ぜひ今日から「なりたい自分」の筆跡に近づけて文字を書いてみてくださいね。だんだんと開運しますよ。