“こんまり”さんが、片づけで「第10回ベストマザー賞2017」を受賞!
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“こんまり”さんが、片づけで「第10回ベストマザー賞2017」を受賞! 片づけコンサルタント“こんまり”こと近藤麻理恵さんが、育児をしながら各分野で活躍する女性を表彰する「ベストマザー賞2017」の経済部門賞を受賞しました! こんまりさんといえば、

ESSE6月号

から連載もスタート。ということで、東京都内で行われた受賞式に編集部員が駆けつけてみました。

「ベストマザー賞」受賞者は一般のママたちの投票で選出

「ベストマザー賞」は、憧れや目標となるママを、一般のママたちの投票のみで選出される賞。記念すべき第10回目となる今回は、こんまりさんのほかに、

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の表紙も飾った女優の木村佳乃さんや、プロフィギュアスケーターの荒川静香さん、モデルの佐田真由美さん、タレントでアーティストの後藤真希さんら計5名が受賞しました。

 こんまりさんに投票した方からは「片づけという分野を広めて有名なうえに、子育ても両立されている姿勢が前向きで共感します」「子育てママ向けの片づけを、今後たくさん発信してほしいです」などのコメントが寄せられているそう。

近藤麻理恵さん
近藤麻理恵さん

 トロフィーを授与され、「こんなに素晴らしい賞を受賞できて本当にうれしいです。小さな頃からの夢はまさに“ベストマザー”で、いいお母さんになることでした」とこんまりさん。「母が専業主婦で、料理や家事を毎日楽しそうにする母の生き方に憧れ、自分も早くいいお母さんになりたいと幼少期から思っていました」。

 そんなこんまりさんが、ESSEなどの主婦向け雑誌を5歳の頃から熟読しているような子どもだった、というエピソードを披露すると、登壇している皆さんも驚きの表情に。

第10回ベストマザー賞2017
第10回ベストマザー賞2017

「子育てに奮闘するみなさんに役立つ片づけ法を発信していきたい」

 幼少時代より片づけの研究をしてきたことが今の仕事につながり、“ベストマザー”が憧れだったものの「実際に2人の子どもの母になってみたら、私が思い描いたベストマザーには、まだほど遠いと実感する日々なんです」と話すこんまりさん。

 著書が世界で発売されたことをきっかけにアメリカに引っ越し、現在アメリカを拠点に活動しているこんまりさんは、今回の受賞式へは単身での帰国。「いまこの瞬間も、夫が二人の面倒をみてくれています。普段も夫に助けてもらうことも多く、仕事と育児や家事の両立の大変さを実感しています」と、働くママとしての心境を告白。

取材陣からインタビューを受ける様子
取材陣からインタビューを受ける様子

 取材陣から、“片づけのしつけ”についての質問が出ると「まだ、0歳と、2歳前なのですが、私自身が片づける姿を普段から見せているからか、上の子は私のまねをして洗濯物をたたもうとしたりしています(笑)」と楽しいエピソードの披露も。

「ずっと片づけばかりしてきたので、せめて片づけの面だけでも多くのママに役立てるように、今後は子どもがいるお母さんとしての片づけ法も生み出していけたらと思っています。これからも世界に片づけのすばらしさを伝えていくとともに、子育ても仕事も楽しんでがんばっていきたいです」と、今後の意気込みを笑顔で語ってくれました。