こんにちは。若松美穂です。主婦業のかたわらエッセイストなどもやりつつ、楽しく、豊かに暮らすためのさまざまな工夫を提案しています。テーブルまわりを中心に、生活のなかの小さな発見をつづっていけたらと思っています。

若松美穂のおいしい生活
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買い物忘れ防止は「ホワイトボードのメモをケータイで撮影する」が正解!

 仕事や用事がたまってくると、日々必要な食材や日用品の買い物時間さえも惜しくなることがあります。そんなときの買い物は、できるだけまとめて一度ですませたい!

 なのに、気づくと頭の中はあれやこれや、ほかのことでいっぱい。「これは絶対に必要!買い忘れをしないように!」と思って出かけたはずなのに、必要なものだけを忘れて、買い物を終了していたりして(汗)。

 それならば…と、しっかりメモをとって出かけたら、今度はメモ自体を忘れる。ドジな私だけですか?

 そんな私に、「これは!」という方法が見つかりました。たとえばキッチンで必要な物がある場合。冷蔵庫に小さなホワイトボードをはりつけて、必要なものが出るたびに書き込むようにしています。

冷蔵庫に小さなホワイトボードをはりつける

そして、メモしたホワイトボードを、ケータイで撮ってから買い物へ。

ケータイで写真を撮ってから買い物へ

 ケータイは常に持ち歩いているので、ヌケている私にはぴったりの買い忘れ防止術です。

 また、洗面所で必要な日用品。こちらは、キッチンに戻ってメモではなく、そのもの自体をまとめてケータイで撮って買い忘れを防止しています。

 なぜってわが家、いつも同じ薬局の5倍デーの日にまとめ買いをし、そのポイントで私の欲しいものを買うようにしているので、できればそのときに忘れずに買いたいから。もちろん時短の意味もあります。

超シンプルな買い忘れ防止術

 まとめて撮るわけは、買うものをひとつずつ撮ると、ブログ用の写真などほかの写真と入り交り、なんのために撮った写真かわからなくなるから。ホルダー分けしている時間もちょっともったいなくて。

 …ということで、使い終わって買う必要のあるものが、ひとつ、ふたつと出てきたときが、撮影しどきです。詰め替え容器のものも、その際に詰め替え、同時にほかのなくなりそうなものまでチェック。わかりやすくパッケージを並べ、まとめて撮ります。その方が、写真を探すのがラク。薬局に行ったらケータイ片手に写真を見ながら必要なものをササッと買い物…

 スッキリ気持ちいいものです。

【若松美穂(わかまつみほ)】

1972年、宮城県生まれ。お金をかけずにセンスと工夫でおしゃれに暮らすカリスマ主婦読者として、生活情報誌『ESSE』や『サンキュ!』などで紹介され、人気者に。2011年、心理カウンセラーの資格を取得。主婦業のかたわら、エッセイストとしての執筆活動のほか、講演、各メディアへの出演など多方面で活躍。気持ちによりそった提案が主婦の熱烈な支持を得ている。「ペンギンのお茶会」「心を癒す講座」は、全国各地で実施され、リピーターとなるファンもいるほど。著書に「カリスマ節約主婦・若松美穂の暮らし上手の小さなヒント」「私と家族のしあわせ時間」(ともに扶桑社刊)など。 夫と、大学生、高校生の娘、母親の5人家族。埼玉県在住。
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