貯金やシンプルに暮らすコツをブログに日々執筆しながら、30代の夫、4歳の長男と3人暮らしをしているハピコさん。
「夫と子どもが好む、カレーやハンバーグ、パスタといった洋食をつくることが多いです」というハピコさんが、ESSEを見て、普段あまりつくらないようなレシピに挑戦! 今回は「フライパンひとつで2品弁当」を、ランチとしてつくってみました。
フライパンひとつでできる「カオマンガイ&チリサラダ」。休日のランチにぴったり!
すべての画像を見る(全9枚)の「みきママのフライパンひとつで2品弁当」を見て、カオマンガイとチリサラダの弁当をつくってみることにしました。
ひとつのフライパンの半分の面では鶏もも肉を蒸し、もう半分の面でクッキングシートを使ってチリ味のサラダをつくっていきます。
フライパンを洗う手間も光熱費も半分ですむ、アイデアレシピです。本来は弁当レシピですが、私は、休日の昼ごはんとしてつくってみましたよ。
【材料(1人分)】
<カオマンガイ>
・鶏モモ肉 1枚
・A[おろしショウガ、おろしニンニク各小さじ1/2 塩小さじ1/4 コショウ少し]
・長ネギ(5mm厚さの小口切り)1/2本
・B[酒大さじ1 水200cc]
・ご飯 どんぶり1杯分
・顆粒鶏ガラスープ 小さじ1
・C[ゴマ油大さじ2 おろしショウガ小さじ1 顆粒鶏ガラスープ小さじ1/2]
<グリーンアスパラのチリサラダ>
・グリーンアスパラ(はかまを取って2cm幅の斜め切り)2本
・エリンギ(乱切り)1/2本
・D[トマトケチャップ、マヨネーズ 大さじ1/2 おろしショウガ、おろしニンニク各少し]
・ミニトマト 1個
【つくり方】
(1) フライパンの半分のスペースに鶏肉、Aを入れてもみ込み、皮目を上にして置き、長ネギをのせる。
(今回は間違えてしまって、写真では皮目が下になってます!)
Bを加え、あいているスペースにクッキングシートでつくった型を置き、アスパラ、エリンギ入れ、フライパンを強火にかける。
(2) 沸騰したらフタをして弱めの中火にし、10分ほど蒸し焼きにする。
(3) 10分後、フタを開けると、こんな感じになっていました。型の中にDを加えて混ぜ、取り出す。
鶏肉と長ネギも取り出し、鶏肉は食べやすく切る。
ボウルにCを混ぜ合わせ、長ネギを加えて混ぜ、ネギソースをつくる。
(4) (3)のフライパンの残ったゆで汁を大さじ2くらいになるまで煮つめ、ご飯、顆粒鶏ガラスープを加えなじむまで混ぜる。
(5) ご飯をどんぶりによそって、鶏肉の上にネギソースをかけ、チリサラダとミニトマトを盛って完成。
※弁当箱に詰める場合は、ネギソースは密閉容器に入れて持っていき、食べるときにかける
ジューシーな鶏肉が、やみつきになりそうな料理ができました!
レシピを見ただけでは、「行程が多いかな?」と感じたのですが、実際につくってみると、フライパンでの作業が1度で済むのでとても簡単でした。おろしショウガや、おろしニンニクをチューブのもので代用すれば、忙しい朝でも、お弁当としてつくってもいいなと感じます。
今回は、休日の昼間につくって家族3人で食べたのですが、ジューシーな鶏肉とピリ辛のアスパラのサラダ、それに、しっかり味のついたご飯の相性が抜群でした。
しっかり下味をつけた鶏肉を酒を加えた水で蒸すと、やわらかくなって肉の臭みも取れるうえ、残りの汁をご飯に混ぜると美味! これを応用すると、またレシピの幅が広がって楽しく料理ができるなと思うと、ワクワクしてきました。
「みきママのフライパンひとつで2品弁当」では、ほかにも朝がラクになるお弁当レシピを紹介しています。ぜひチェックを。
●つくってみた人 【ハピコさん】 1981年生まれ。夫、息子の3人家族。Livedoor公式ブロガーとして、無理をしない貯金ブログ『のんびり楽しく貯金』を更新中。著書に『モノと家計を見直してお金のことで後悔しない暮らし方
』(KADOKAWA刊)がある