こんにちは。若松美穂です。主婦業のかたわらエッセイストなどもやりつつ、楽しく、豊かに暮らすためのさまざまな工夫を提案しています。テーブルまわりを中心に、生活のなかの小さな発見をつづっていけたらと思っています。
箱で届いたリンゴをおいしく長もちさせるには?
年末年始、おいしいものを食べて、なんだか胃が疲れちゃったな。太っちゃったな。そんな時、家族の体を助けてくれるのが、年末に色々な方から送っていただいたリンゴです。
わが家では、箱で届いたリンゴを長もちさせるため、濡らした新聞紙をのせておくことにしています。一度リンゴを全部取り出して箱の中に大きめのビニール袋を入れ、袋の中にリンゴをつめ直した上に濡れ新聞をおくのです。ビニール袋の口をくるくるっと巻いて、箱のフタをとじます。
こうして箱ごと涼しい場所におけば、適度に湿気が保てて果肉がパサパサになることがないように思います。
お年頃の娘たちも、「今日のお昼はリンゴがいい」「おやつはリンゴにしよう」と、時間をかけて1個をモグモグ。疲れた胃にやさしく、へたに甘いものを食べるより太りにくいと感じているようです。でも、ありがたいことにひと冬で3箱もいただいたりすることもあり、飽きちゃうことも。
ホットリンゴは食べるのも調理するのも時間がかからない!
そんなわが家の秘策はホットリンゴ。このホットリンゴ、食べる方も用意する方も時間がかからないところがいいのです。
リンゴを皮つきのまま八つ割りにし、耐熱皿に並べてラップをかけます。あとはレンジで4分チンするだけ(わが家の電子レンジは1000Wです)。
皮はチンすれば簡単に取れるので、食べる時にはがせば大丈夫です。
バターをのせたり、はちみつをかけたりしなくても十分おいしいので、ヘルシーなのもいいところです。
【若松美穂(わかまつみほ)】
1972年、宮城県生まれ。お金をかけずにセンスと工夫でおしゃれに暮らすカリスマ主婦読者として、生活情報誌『ESSE』や『サンキュ!』などで紹介され、人気者に。2011年、心理カウンセラーの資格を取得。主婦業のかたわら、エッセイストとしての執筆活動のほか、講演、各メディアへの出演など多方面で活躍。気持ちによりそった提案が主婦の熱烈な支持を得ている。「ペンギンのお茶会」「心を癒す講座」は、全国各地で実施され、リピーターとなるファンもいるほど。著書に「カリスマ節約主婦・若松美穂の暮らし上手の小さなヒント」「私と家族のしあわせ時間」(ともに扶桑社刊)など。 夫と、大学生、高校生の娘、母親の5人家族。埼玉県在住。
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