こんにちは!エッセオンラインチームのヨネ子です。世の中はなんでも第三次激辛ブームなのだそうですね。激辛をキーワードにしたイベントや町おこしも結構あるらしい!そんななか、世界一辛いといわれる唐辛子キャロライン・リーパーを職場でおすそ分けしてもらったので、その食レポをしたいと思います。
すべての画像を見る(全5枚)私は結構な辛いもの好きです。辛子やわさびのように「ツ~ン」ときて思考をシャットダウンさせるタイプより、山椒や唐辛子のように、うまみの中にも独特の愛嬌がある辛さが好み。一時期、「My七味」など持ち歩き調味料が流行ったときもバッチリ持ち合わせていたし、京都旅行に行けば黒七味を購入し、ピリリと辛い小さな幸せをかみしめておりました。
まずは敵を知るべし!キャロラインリーパーについて調べてみた
果たして、世界一といわれる辛さに、私は打ち勝つことができるのでしょうか。辛さについて調べ、初めて知ったのがスコヴィル値。これは唐辛子の辛さの単位で、何倍の砂糖水で薄めたら、辛味が感じられなるのかという単位なのだそうです。wikiを参考に作成したスコヴィル値の一覧表を見てください。
もはやイメージがまったくわかないので、知る人ぞ知る辛い食材を見てみると…
ブート・ジョロキア:100万1304スコヴィル値
ハバネロ:10-35万スコヴィル値
タバスコ:7000-8000スコヴィル値
パラペーニョ:2500-8000スコヴィル値
ピーマン・ししとう:0スコヴィル値
こんな感じでしたが、私がこれから戦いを挑むキャロライン・リーパー様はどんな数値かと申しますと
156万9300-220万!!
水で220万倍に薄めないと辛さが消えないという、究極の数値であることがわかりました。
ここからが本番!キャロライン・リーパーを解体してみた!
●準備するもの
・ビニール手袋
・ダンボールの切れ端か牛乳パック(辛さがまな板につくと落ちないとのことなので)
・メガネ
・マスク
素手で触ってささくれや傷口に入った場合に大変になること、また、種がとびちって目に入ると失明の恐れもある(?)とネットにあったため、念には念を入れて、用意周到に調理を開始しました。
小さいの3個をみじん切りにし、残りは種を取り除いて半分にカットして冷凍保存していきます。小さい3個をみじん切りにしている段階で、辛い香りが部屋中に充満!!換気必須ですよ、これは。
これらのみじん切りしたものも一旦ジップロックに保存して、さっそくランチにペペロンチーノをつくることにしました。
このかけら5粒ほどを使います。にんにくひとかけらをみじん切りにして、あっという間にでき上がり。フライパンにキャロライン・リーパーを投入した時点で空気中にもんもんとした…しかもかなり邪悪なスパイス感がありました。
食べてみた感想は、極辛だけど結構イケる!
この量だったらまだイケル!けど、極辛です!食べ終わってから口の中はまだ辛く、ピリピリ感が15分ほど残りました。
ちなみに、キャロライナ・リーパーの名前の由来は、カロライナ州で発見された死神(リーパー)という意味なのだそうです。ヒ~!!!!確かに死に値する辛さです。
今回保存分も含めて全部で9個、これはもしかしたら10年分の唐辛子くらいの量なのかもしれません(笑)。この冬挑戦したかった火鍋や、ピザ・パスタに使うチリオイルなどにも入れてみてベストな食べ方を探していきたいと思います。
ちなみに同僚は、アヒージョに利用してみたり、ハムにチーズとともに巻いていただいたそうですが、どちらもキャロライン・リーパーがいい仕事をしていたとのこと。
最後に念を押しておきますが、キャロライン・リーパー調理で大量に使うものではなさそうです。もしも調理をする際には十分に換気をし、大量に食べないように自己責任でお願いいたします。
●食べてみた人
【ヨネ子】
エッセオンラインチームの中の人