こんにちは、モデルのAYUMIです^^ 旦那さんと2人の子どもの4人家族☆ 日々の食事や健康につながること、大好きなアウトドア、家族や友達と過ごす大切な時間など、暮らしにまつわることを発信していきたいと思います。体にいいことが好きなので、みなさんの“暮らしのヒント”につながっていただけるとうれしいです♪

<モデル・AYUMIのあゆんこの巣>
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 毎日の料理で使う道具たち。なかでも包丁は、その切れ味で気持ちもお料理のできも左右されますよね。ということで先日、愛用の包丁を出して包丁研ぎをしました。愛用の道具のメンテナンスという意味だけでなく、「包丁を研ぐ時間」が私は大好きです。

毎日使うものだからこそ、コンディションを気にかけたい

コンディションを気にかけたい

 今、わが家で使っている包丁たちは全部で7本あります。 刺身包丁や、果物を切る小さめの包丁など、切る食材に合わせて選んでいますよ。包丁は研いであげることで、切れ味が戻ってくるので、古くても長く使えます。理想は月に1度ですが、2~3か月に1度でも状態を確認し、研ぐようにしています。

砥石

 私が使っているこの砥石は、北海道の実家にいた頃からの愛用品。おそらく30年は経っていますね(笑)。砥石は、包丁の滑りをよくするために、あらかじめ水につけておいて、十分に水をしみ込ませてから使っています。30分ほど浸したら、いよいよ研ぎます。両手を使って、シュッシュッ!とリズムカルに♪乾燥しないようにちょこちょこ水をかけながら、両面しっかり研いでいきます。(砥石によって使い方が異なるので、お使いの砥石の使用法に従ってくださいね)

包丁の切れ味がよくなると、料理も楽しい!

やわらかいミカンでもスッと切れます

 早速、みかんをカット。やわらかいミカンでもスッと切れます。ネギなどの香味野菜は、切れ味がよい包丁を使うと、風味がよりよくなりますよね。使うのが楽しくなり、それぞれの包丁の切れ味を試したくなりますし、料理にもなんだか気合いが入ります。

 忙しさに追われていない、心の余裕があるときにしかなかなか研げないものですが、研いでいる間は無心になることができ、研いだあとは心もスッキリするような気がします。私は、お料理教室の先生に勧められて、少しずつ、研ぐ機会が増えていきましたよ☆

 使い捨てではなく、メンテナンスをして大事に使う、包丁以外の暮らしの道具たちともそうやってつき合っていきたいと、思います。

【AYUMI】

ティーンのころからファッションモデルとして活躍。結婚・出産を経た現在は、ファッション誌、主婦向け雑誌やカタログ、テレビなどに出演し幅広い層から人気を得ている。ローフードやスーパーフードの資格を取得しており、著書に『

さいしょは、フルーツ

』(主婦と生活社刊)、『

AYUMIのアウトドアクッキング

』(講談社)などがある。