「Tastemade」のおしゃれメニューを試食！ホームベーカリーとコーヒーメーカーがいい仕事してましたよ！

　皆さんはなにをお手本に料理をしますか？レシピ本？ブログ？テレビの料理番組？料理動画？最近では「Tastemadeを観ているよ」って人も増えています。料理動画の一種なのですが、レシピ紹介の仕方がすごく新しい！目にも鮮やかな料理が、スタイリッシュな映像に乗って次から次へと流れてきます。どれもめちゃくちゃおいしそうなんです！

　さて、そんなTastemadeのオリジナル料理が食べられる「Tastemaede BAKERY」が期間限定でオープンしたということで、エッセもさっそく足を運んでみました。場所は代官山駅を出てすぐのカフェ、「Sign代官山」。

食パンをくり抜いて「とろ～り一斤パンラザニア」をつくる！

　訪問した日は特別に、「Tastemade Japan」から提供されるレシピの説明会がありました。　そしてなんと、その料理を実際につくってみようという体験をすることに！（これはこの日だけです）おなかをすかせて食べる気まんまんで来ただけだったので、一瞬たじろいじゃいました。が、こちらもエッセの編集者、いやいや望むところです！

　つくるのは、「とろ～り一斤パンラザニア」というレシピ。でき上り見本の写真を見ただけでも、舌と胃袋が躍りだすような一品です。

　さすがにパン生地をつくるところからはやりません。用意された具材（チーズ、トマトソース、アボカド、ベビーリーフ）を、中身をくり抜いた食パンの中に入れていきます。そしてそれをお店の業務用オーブンに入れてもらいます。

完成です！

　どうだ！この見事な断面！もう、「おいしそう」なんてのんびりしたことは言ってられないでしょ？普段の奥ゆかしさを投げ捨て、まっすぐに、臆面もなく、「ウマそう」と言いたいでしょ？

　さあ、口に運びます。チーズ、ミートソース、アボカドとくれば、これはもう「旨味のクリーンナップ」。ウマくないわけがない！至福の三連打です。

　ですが、それだけではありません。ここにはなにかがありますよ。旨味の強打とは別の、もっと控えめな隠された仕事が…。

パンそのものも結構おいしい！そのわけは？

　じつは、それは用意されていたパンにありました。まず、パンの中にほどよく散りばめられていたオリーブです。パン生地に練り込まれているとはいっても、

潰れずにもとの形を留めています

から、味はセンター前にクリーンヒット。オリーブはそれだけで食べてもとてもおいしい食材ですが、ここでは、むせ返るような旨味の中にフレッシュな風味を送り込む役割を果たしているのでしょう。技巧に勝る二番打者の仕事です。

　そんなわけで、濃厚な味わいなのにどんどん食べられちゃいます。そしてパンそのものの仕事も見逃せないところ。いわゆる「

外はサックリ、中はふんわり

」の焼き加減。えーと、野球で言いますと…。

　ああ、満足、満足（じつはほかに「よくばり野菜のしましまサンドイッチ」と「ハッピー！フルーツフラワーピザ」もおいしくいただきました！）。

　食後のコーヒーは、今回のメニューのために特別にブレンドされたものということ。

コーヒーオイルのコクとまろみがぐっと前に

出ていて、なんとも味わい深い。

　今回のパンラザニアとコーヒーに使われたのは、パナソニックのホームベーカリー（SD－BMT1001）とコーヒーメーカー（NB－R500）。つまり、この具材ゴロゴロなサクサクしっとりな仕上がりは、ホームベーカリーによる職人のような仕事だったわけです！そして濃厚なフレンチプレス風コーヒーは、Wドリップ＆ステンレスフィルターのコーヒーメーカーで。

　ということは…これらの味は、家庭でも再現できちゃうってことですね！