キッチンでついつい増えてしまいがちな食器類。さまざまなサイズや色違いを集めてしまい、いつの間にか棚の中で大きなスペースを占領していませんか? 家事がしにくい、収納がたりないと感じている人は、食器のもちすぎが原因かもしれません。

少ない食器でも機能的に暮らすためには、とくに多用途に使えるものがおすすめ。そこで人気の雑貨店「hal」オーナー・後藤由紀子さんに、使い回しやすい器の選び方と使い方を教えてもらいました。

アルミのトレーにぶどうをのせた様子
フルーツを豪快にのせても様になる!
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アルミのトレーが幅広く使えて、とにかく便利!

後藤さんが「多目的に使える」とおすすめしてくれたのが、アルミのトレー。涼しげな見た目と軽さが、日常のあらゆる場面で活躍してくれるのだそう。

アルミのトレー

古道具市で見つけたというマットな質感のアルミトレー。直径は約28cmです。

「メタリックな素材で見た目にもすてきなんです」

●水洗いしたフルーツを丸ごと盛って食卓へ

ブドウを房ごとのせたり、大ぶりに切ったスイカをのせたり、どーんと豪快に。アルミ製で水に強いから、フルーツの水気も気になりません。

ほかには、紙を敷いて揚げ物を盛ることもあるのだそう。アルミのクールさが料理を引き立たせてくれます。

●お茶セットをのせて運ぶお盆として

アルミのトレーにお茶セットをのせた様子

急須と湯のみの両方がちょうど収まる大きさ。土ものにはアルミ素材を組み合わせて、カジュアルさを表現します。軽いので持ち運びもラクチン。

「最近は、余生をともにするつもりでものを選んでいるので、ますます自分の『好き』にこだわるようになった気がします」と、後藤さん。

身にまとう洋服はもちろん、家で使う器や家具も、流行に左右されない自分の好きなものばかり。長く使っても飽きのこない「そっけないほどスタンダードなデザイン」で、色も白や茶、紺などのベーシックなトーンがお気に入りです。

そうやって手に入れたお気に入りのものたちは、メンテナンスや修理をしながら10年、20年と使い続けています。

「これから先は、今あるものでなんとかし、必要に応じて少し買いたすくらいになるのが理想です」