300人の主婦を対象にESSEが独自でアンケート調査。集計をしたところ、「へそくりをしている」もしくは「かつてしていた」と回答したの主婦が全体の55%いました。2人にひとりは、もしかしたらあなたの仲間ということ。ちょっと気になりますよね?リアルなへそくり主婦の声を聞いてみました。

今どき主婦のへそくり白書
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ちゃっかりへそくり!リアルな主婦のへそくり事情とは?

 うまく夫の目をごまかしたり、ナイショで親からもらったり…。ちゃっかりお金を手に入れる裏ワザ、へそくりの使い方を、アンケートからご紹介しましょう。

・年末に現金で戻るありがた~い幼稚園の補助金

Mさんの場合:へそくり歴1年 12万円/年残額12万円
【長野県・41歳、夫42歳、長男5歳】

 へそくりしようにも、そもそも収入にその余裕があまりない私にとって、年末に国から15万円ほど戻ってくる私立幼稚園就園奨励費補助金は貴重な収入源。振り込みでなく、幼稚園から現金で戻ってくるので、別財布にしのばせます。夫はこの存在にまったく気づいていません。

 このお金で、家族へのプレゼントを買ったり、ときにはひとりカフェでお茶したり…。そんなプチぜいたくをできるのが、心の余裕となっています。

・毎月実家の母からおこづかいをもらっているのは内緒に

Aさんの場合:へそくり歴1年 12万円/年残額12万円
【三重県・34歳 夫39歳、長男6歳、二男3歳】

毎月実家の母からおこづかいをもらっているのは内緒に

 実家が近所にあり、よく顔を出しますが、母が年金を受け取るようになってから、毎月おこづかいとして私に1万円くれるのです。どうやら、母も祖母から同様にもらっていたらしいので、ここはありがたくもらってママ友ランチや趣味を楽しむのに活用。

 もちろん夫には内緒です。でも、この前、家族で実家に行ったときに夫の目の前で母から「はい、今月分ね」と渡され、あとで突っ込まれてヒヤヒヤしました。