話題の「サラダボウル」をご存知ですか?サラダといえば、ヘルシーだけどちょっと味気なくて、脇役のイメージがありますよね。でも、このサラダボウルは、主食として食べる、おいしくて満足度の高いサラダなのです!

 このサラダボウルに詳しい、管理栄養士の鈴木絢子さんに、美腸効果のある、ヘルシーで糖質を抑えたサラダボウルのレシピを教えてもらいました。

そもそも「サラダボウル」ってなに?

そもそも「サラダボウル」ってなに?
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 発祥の地は、ニューヨーク。忙しくても美しさを諦めない女性たちに支持されているサラダです。人気の秘密はオーガニックで、しかもおいしいこと!雑穀を混ぜているため、ボリュームがあるのが特徴です。ボウルとは、文字通り“丼”のこと。ベースとなるケールやルッコラなどの葉野菜に、トマトやチーズ、豆腐やチキンなどをお好みでトッピング。そこに温かなキヌア、ファッロ(古代小麦)などの雑穀を加え、ドレッシングと和えて食べます。

キノコとおからがたっぷり!美腸効果のあるサラダボウルレシピ

 今回は鈴木さんに、数あるサラダボウルの中から、女性に嬉しい美腸効果抜群のサラダボウルレシピを教えてもらいました。食物繊維がたっぷり取れますよ!

美腸効果のあるサラダボウルレシピ

[材料](1人分)

・レタス 140g(中1/2個)
・タマネギ 1/4個
・トマト 1/2個
・A[お好みのキノコ両手のひら1杯分 ゴマ油小さじ1 白だし大さじ1]
・B[生おから(市販の卯の花でもOK)大さじ2 マヨネーズ大さじ2]
・お好みのドレッシング(コールスロー、フレンチドレッシングがおすすめ) 大さじ2~3

[つくり方]

(1)フライパンを熱して、Aの材料をすべて入れてキノコソテーをつくる。
中火で5分ほど炒めたら完成(ソテーは、冷蔵庫で4日間保存できます。オムレツやスープの具材としてもアレンジ可能)。

(2)レタスは洗って水気を切り、ひと口サイズにちぎる。

(3)玉ねぎは薄くスライスして、水に5分ほどさらしておく(辛味がない場合は水にさらさなくてもよい)。

(4)トマトはひと口大に切る。

(5)Bをよく混ぜ合わせておく。市販の卯の花を使う場合は、マヨネーズは小さじ1程度にする。

(6)レタス、タマネギ、トマト、キノコソテー、おからのマヨネーズ和えをボウルに盛り付けたら完成。お好みのドレッシングをかけてよく混ぜて食べましょう!

【MEMO】

・おからは、ポテトサラダのような見た目で、視覚的にも満足度UP!
・生のおからが手に入りにくい場合は、お惣菜の卯の花を乗せて。和風ドレッシングがぴったり!

管理栄養士・アンチエイジングプランナー 鈴木絢子さん

【取材協力/管理栄養士・アンチエイジングプランナー 鈴木絢子さん】

“正しく、楽しいロカボ生活”を提案する管理栄養士。ビジネスパーソン向けの食育活動に力を入れている。その活動の一環として、「人生を変える一皿。体質改善ボウル、サラド」のプロジェクトに関わっている。

https://www.makuake.com/project/salad/

<取材/渡かおり>