夏休みも半分過ぎましたが、これから家族旅行に行かれる方も多いのではないでしょうか。旅先でも、予想以上に主婦の負担は大きいもの。主婦もたまには羽を伸ばしたい!と思っても、旅先でもゆとりはなし…。小さい子どもがいれば、なおさらです。旅先でゆとりが欲しい方には、旅先でのシーンをあらかじめ想定してパッキングすることをおすすめします。

モノの種類ごとにパッキングでは大変!

種類ごと
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 服、タオルやハンカチ、下着、お風呂グッズ、洗面グッズなど種類ごとにパッキングするのは、とてもわかりやすい方法です。しかし、旅先でどのようになるでしょうか。

 お風呂に入りに行こう!というときには、「えーっと、お風呂グッズと、下着でしょ。そうそう、あとタオルも持っていかなくちゃ!?…忘れ物はないかしら?…」っと旅行バッグの中からあれこれ出さなければなりません。せっかくの羽を伸ばしたい旅行なのに、時間も労力も使っていればゆっくりできませんね。

あらかじめシーンを想定して、シーン別にまとめてパッキング!

■「男風呂に持っていく物」(左) ■「女風呂に持っていく物」(右)

お風呂のセット男女

■「洗面グッズ」

洗面セット

 大浴場を利用する場合は、お風呂グッズ・洗顔類・シャンプー類・下着など、すべてを1つの袋にまとめておきましょう。あらかじめ、男性用と女性用に分けておくのがポイントです。洗面グッズは、客室の洗面台に置くだけですみますね。

■「2日目の朝必要なもの」

朝のセット

 旅行2日目に着る服と下着だけではなく、2日目に使う予定のハンカチなども一緒にまとめましょう。

シーンごとに袋にまとめて、旅行バッグへIN!

 シーンごとにまとめておけば、旅先では袋を出すだけでOK。ワンランク上の旅時間を過ごせるかもしれません。また、荷物がさらに増える、夏の海水浴や冬のスキーでも、同じようにシーンを想定してパッキングしておけば、楽です♪ ぜひ参考にしてみてくださいね。

【甲島慶子さん】

整理収納サービスGirasol―ヒラソル―主宰。整理収納コンサルタント。千葉・茨城県内にて整理収納サービスを提供。子どものいる家庭の整理収納を得意とする。夫と小学生の娘2人の4人暮らし 

http://ameblo.jp/girasol-keke/