整理収納アドバイザーの小林尚子です。仕事柄、片づけの苦手な方のお話を伺うのですが、「常に机の上がゴチャついている」「すぐものがなくなる」という悩みを本当に多く聞きます。そんな方に、私がよく提案するのが無印良品の収納グッズ『MDF小物収納』シリーズ。そこで、このアイテムのすぐれたところを今回はお伝えしたいと思います。
こまものを整理するのに便利!
まずは、『MDF小物収納』シリーズの外観をご紹介。ご覧のように3種類あります。複数使いしたときの組み合わせ次第で、奥行きはもちろんですが、幅や高さがぴったりおそろいに。
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デスクの上の小物収納に特化した、この『MDF小物収納』。シンプルなデザインでどんなインテリアにもおしゃれになじみます。しかも『小物収納3段』にいたっては、3つの引き出しを90度回転させてれば、横置きとしても縦置きとしても使うこともできるんです。びっくりするほど優秀な『MDF小物収納』のわが家での活躍ぶりをご紹介していきます。
わが家では、デスクではなく押し入れの中板の上を作業スペースにしています。イスを置いて、ここで書きものや裁縫を。その際必要なものを、『MDF小物収納』に収納しています。
●細かいものの収納に最適。紛失の心配なし!
ミシン糸、ボタン、縫い針など、小さくて細か~い裁縫道具は、気を抜くとすぐなくしてしまいがち。そこで役立つのが、MDF小物収納6段と3段。横に並べて使っています。小物を収納するのにぴったりのサイズだから、ものが引き出しの中で迷子になることもなし。よく開け閉めする引き出しを、使いやすい位置に、あとから入れ替えることができる点も便利です。
●引き出し内にちょい足ししてさらに使いやすく
MDF小物収納1段は、中を区切って使えるように仕切り板つきで売っている優れもの。私は3つを重ねて、チェスト風にして活用しています。付属の仕切り板は加えて私が使っているのが、本来は無印の「アクリル収納」シリーズの商品である、「アクリルケース用・ベロア内箱仕切」。シリーズにとらわれることなく、自由に組み合わせてみたら使い勝手が抜群なことに気づきました。引き出しに深さがあるので、2つを重ねて入れることができますよ。
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上からアクセサリーがざっと見渡せるから、忙しい朝のコーディネートも時短できちゃいます。
暑い夏、あれがない…これがない…と、探しものに時間を費やすのはツライですよね。今夏こそ、無印良品の『MDF小物収納』シリーズで片づけシステムをつくり上げて、“もう、ものを探さない夏”にしちゃいましょう!
【小林尚子】
整理収納アドバイザー。無印良品アイテム使いの高いセンスから「最強ムジラー」との呼び声も高く、テレビや雑誌などで幅広く活躍。ブログ「
ナチュラルな私の暮らし」では収納テクニックや、暮らしを楽しむヒントを発信中。