夏はバーベキューを楽しむのには最高の季節。いろいろ試してみたいけど、バーベキューメニューと言うと、「肉や魚のグリル」「焼きそば」「ホイル焼き」など定番の料理ばかりしか思いつかない…。
そんな、マンネリから脱却!“バーベキューはエンターテイメント”ということを提唱しているのが、アウトドア芸人のたけだバーベキューさん。
「炭火がおきるまでは、サラダなどを子どもと一緒につくれば、つかみはOK。あとはグリルでインパクトのある食材を焼いたり、豪快な調理法を取り入れれば、みんなが笑顔になりますよ」
トマトジュースの味をととのえ凍らせるだけ!?
今回、たけだバーベキューさんに教わるのは、トマトジュースでつくる「ソルベ風ガスパチョ」(ちなみに、
ESSE9月号でも、バーベキューレシピをたくさん紹介しているのでご参考に)。
「トマトジュースの味をととのえ、ペットボトルごと自宅の冷蔵庫で凍らせて持参します。ほどよく溶けた頃に、よくふって口当たりのいいソルベ状に。野菜は家でカットしておけば、現地でのせるだけ。超簡単なのに、おいしくて、驚きのあるメニューです」
●ソルベ風ガスパチョのつくり方
材料[4人分]
・トマトジュース(無塩・900mlのペットボトル)
・A[顆粒鶏ガラスープ(コンソメでも可)、砂糖各大さじ1、塩、コショウ各少し]
・B[キュウリ(角切り)、タマネギ(角切り)、パセリ(みじん切り)各適量]
つくり方
(1)トマトジュースは50ml程度減らして(減らすことでふりやすく、注ぎやすくなる)Aを加える。フタをして調味料が完全に溶けるまでふり混ぜ、冷蔵庫で半日以上前から凍らせておく。
(2)外に出して半解凍程度に溶けたら、よくふって、ペットボトルの上部をハサミなどで切り落とし、スプーンですくって器に盛り、Bをのせる。
54kcal(※カロリーは1人分)
ちなみに、凍らせたガスパチョは、ほかの食材といっしょにクーラーボックスに入れて持参すれば保冷剤代わりになります。