キンキンに冷えたビールをぐびっといきたい季節。自宅でもビアホールのようなビールを味わえたら最高ですよね。そこで、「おいしくなる!」とちまたで言われている缶ビールの注ぎ方検証!試したのは2つの方法です。ウワサは本当なのか?どっちがおいしいの?わかったことを発表しちゃいます!
よく知られる[3度つぎ法]を試す
すべての画像を見る(全8枚)初めは高い位置からグラスにぶつけるように勢いよく注ぐ!グラスの3分の1から半分ぐらいまでビールを入れる
グラスが泡でいっぱいになったら、いったん注ぐのを止め、泡が落ち着くのを待つ
2回目はグラスの壁に沿うようにゆっくりとグラスの9割ぐらいまで注ぐ
3回目はビールを静かに注ぎ、泡を盛り上げる。ビールと泡の比率は7:3を目安に
感想:きめ細かくクリーミーな泡に!
泡がふっくらのってまろやかな口当たりに。泡がビールをおおっているので香りも長もち。入れるのに少し時間がかかる分、穴あけ法よりやや炭酸が抜けている印象
ちょっと上級?[穴あけ法]を試す!
プルタブをあけた状態で、その口とは反対側に、缶切りで穴を1か所あける。手を切らないように注意して
500mlくらい入る大きめのグラスを用意し、缶にかぶせるようにして持つ
グラスごとひっくり返し、傾けないように気をつけながら、缶を持ち上げ一気に注ぐ
感想:のどごしとキレが◎
一気にビールを注ぐので、炭酸が抜けにくく、お店のようなキレのある味に。泡のクリーミーさでは3度つぎ法に劣るけれど、缶切りであけた小さな穴から出る泡はきめ細かく絶妙な泡立ち
結果発表!
クリーミーな泡を味わいたいなら3度つぎ法、のどごしを重視するなら穴あけ法が◎
[ビールをおいしくするアイテムあります!]
・缶の上にかぶせて注ぐだけ
注ぎ口の内側の信楽焼の陶器がきめ細やかな泡づくりを可能に。洗って何度も使えます。「
BEER SMOOTHER Ⅱ」(豊國工業)
・ワンプッシュでプロ級の泡!
炭酸ガスを吹きつけることで、泡がもこもこと増量し、シルキーでまろやかな口当たりに。「
泡マスター」(日本炭酸瓦斯)
・いつでも入れたての泡が楽しめる!
泡が立たないようにそっとビールを注ぎ、レバーを押すと、振動できれいな泡が発生!「
ジョッキアワー」(タカラトミーアーツ)