「そのときどきの気分やブームに合わせてインテリアを楽しみたいから、家にあるものや100円グッズであれこれ工夫しています」。そう語るのは、インテリアが大好きな藤下有紀さん。カフェのような雰囲気の部屋のそこかしこに、ゲストを迎える心憎い演出がちりばめられています。マネしたくなるアイデアを教えていただきました。

いつでも人を呼びたくなるすてきインテリア
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※藤下邸の玄関に入るとまず目に入る飾り棚のコーナー。足を踏み入れたとたんに、ほっとなごめる空間に

人と楽しい時間を過ごしたい!お金をかけずアイデア勝負で、カフェ風インテリアに

●100円の黒い画用紙やボール紙で黒板風インテリアを

 飾り棚のカゴのルームシューズ入れには、黒ボール紙にチョークで文字を書いた黒板風のタグをつけてお客さまへのおもてなし感を演出。また、コルクボードに黒の画用紙をはったウエルカムボードには好きな英文を印刷し、小さなハギレとともにあしらっています。

●100円グッズを駆使したお手ふきコーナーを設置

お手ふきコーナーを設置

 100円のハンドタオルを濡らしてセリアのカゴに。ゲストは来訪時にその場で手をふけるので、洗面所を探さずにすみます。使用後は下の段のほうろうのボウルへ。暑い時季にうれしい気づかいです。

●グリーンをあき缶や袋に入れるだけで手軽におめかし

 トマト缶にハーブポットがすっぽり。見た目が楽しいうえに、「移し替える手間いらずなお手軽アイテムです」。ろう引きの封筒も花器として活用。ポットごと入れるだけでOKです。お菓子の赤い包装用ラフィアテープで色を添えます。

●木製プランターを卓上調味料入れに

木製プランターを卓上調味料入れに

 黒板つき木製プランターを調味料ケースに活用。持ち手つきなので、ダイニングへの持ち運びがスムーズです。中にはあきビンを入れ、フォークとペーパーナプキンもセット。調味料の名前を英語で書けばカフェっぽい!

●シンプルなカレンダーはエクセルで手づくり

カレンダーはエクセルで手づくり

 カフェの雰囲気に合うカレンダーが見つからず、自分で手づくりしているという藤下さん。「エクセルなら、好きな書体や色を選べ、自由にデザインできます」。インテリアになじむよう、色を絞ってシンプルなデザインに。