7月10日は「なっとう(710)」の日! どうせ食べるなら高級な納豆が食べてみたい!「日本一高い納豆」でググってみたところ、秋田県にある老舗納豆専門店、
二代目福治郎さんのサイトがHIT!どうやら「丹波黒」という商品が最高峰らしい。ぽちっとしてみます。
すべての画像を見る(全10枚)最高峰の納豆がVIP待遇でやってきた!
待つこと一週間で秋田県から「丹波黒」が到着。「丹波黒」をつくるには、仕込みに通常の3倍も時間がかかるのだとか。限定生産品のため、タイミングによっては、注文した日から10日ほど待つ必要があるらしい。
フタを開けると「素材にこだわる日本一高い納豆」と書かれたパンフレットと、塩。すでに格式高い感じムンムンです。そして納豆が緩衝材に包まれていることにビックリ!そうね、日本一高い納豆だもの、VIP待遇なのは当然ですわ!
そして、こちらが「丹波黒」。なんとお値段、1パック(30g×2袋)で2160円(税込み、7/3時点)。国内最高峰といわれる、兵庫県丹波篠山産の黒豆から、2Lの特大サイズのみを使用した超~贅沢な一品です。パッケージに刻まれた「限定品」のプレミアム感たるや!
2袋で2160円なので、ひとつ1080円!格差社会は納豆界にまで波及している模様…。
美しい木の包みで小分けされています。この木の包み、「経木(きょうぎ)」という名前だそう。納豆が呼吸できるようにするためか、穴が開いています。
納豆が落ちないように、そーっと包みを開けます。見てください!これが日本一高い納豆こと、二代目福治郎の「丹波黒」です!
粒を数えたところ、38粒入っていました。引く糸の太さに期待度大!
どんどん伸びます!! 最大で約50cmほど糸を引きました。
納豆を箸でつかんでいる彼女は、毎日ランチに納豆を持参するほどの納豆マニア。「日本一高い納豆、ってことは世界一高い納豆ってことですよ!!」と食べる気合十分。ちなみに下の写真は、マニアさんの通常仕様の納豆弁当です。
お皿に移し混ぜます。今回は、半分に塩(同梱されている納豆専用「牡鹿半島の塩」)を、もう半分に醤油をイン。
軽くかきまぜ、1~2分寝かせます。すべての納豆に共通するテクニックかは分かりませんが、二代目福治郎の納豆はかきまぜたあと、この時間待つと、もっとおいしく食べれるそう。
2分待って……それでは、いただきます!
アテンションプリーズ!黒豆が光り輝いています。さすが日本最高峰、丹波篠山産の黒豆!(しかも2Lサイズ) 口に含むと、見た目以上に粒の大きさが感じられます。
黒豆の甘さとしっとりとした歯触りが感じられながらも、ちゃんと納豆です。塩と醤油、どちらも納豆のおいしさを引き立てていましたが、塩で食べた方が、水分がプラスされていない分、納豆の粘りを感じられるように思います。
みんなにも感想を聞いてみた
日本一高い納豆!?そりゃ、日本人として黙っちゃいられないね!と、編集部みんなも興味深々。
「黒豆の皮が外れないくらい、しっとりとしている」「ひと粒が大きいので、思ったよりおなかいっぱいになる」など。大人気であっという間になくなってしまいました。
二代目福治郎の納豆をつくっているのは、こちらのみなさん。発酵にかける時間は通常の3倍!ひとつひとつ丁寧に手づくりされています。今回紹介した「丹波黒」のほかにも、おいしい納豆がたくさんあるみたいですよ。ぜひご賞味ください!
<文・写真 ESSE編集部>