栃木県のローカルフード「レモン牛乳」。これまで、アイスモナカやアイスバーと、その姿を変えて、われわれの舌を楽しませてくれました。そして今週発売されたのが、かき氷。はたしてそのお味はいかに!?
やっぱり今回も無果汁!
こちらがその「レモン牛乳味 ふんわりかき氷」(税込150円)。サークルKサンクスでのみ販売中です。
すべての画像を見る(全7枚)レモン牛乳の見た目そのまま、鮮やかなレモンイエローのパッケージです。そしてフタ中央下部分には、本家の“牛乳”同様に「無果汁」の文字。カップの正面も、裏でもやはり無果汁をアピール。なんて正直!
撮影に費やすこと約3分。早く食べなきゃ溶けちゃうぞ!ということで、かき氷に取り掛かります。
ふんわりと削られた氷の上に、レモン牛乳味の、練乳のようなソースがかかっています。冷凍庫から出して3分ほど待ったのがよかったのか、氷部分もふんわりとしてきました。さっそくスプーンでひと口。
ソースは見た目以上にねっとり。味はレモンの酸っぱさよりも、ミルクのほんのりとした甘さが印象的。レモン牛乳の味が凝縮されたソースですが、氷とミックスされるので、さっぱりと食べられます。
編集部でも「ミルキーだけど甘すぎない。さっぱりしていておいしい」「レモン牛乳を飲んだことはないけど、なつかしい味がする」などの感想が。そこへ……
「うわっなつかし~」
あ、F先輩!ははぁん、さてはあなた栃木県民ですね!?
給食でレモン牛乳がでる日がごくたまにあり、楽しみにしていたというF先輩。
「あ~これ、関東牛乳もちゃんと一緒につくってますね!ほら、『レモン牛乳”風”』みたいな本家と関係ないものもあるから。それより『関東』のロゴがなつかしい!給食の牛乳が関東牛乳だったんだよね。あ、しかもこれフタバ食品さんとのコラボじゃない!フタバ食品は栃木のアイスメーカーで、ってことはこのアイス、栃木のいいところ大集合じゃん!」
そ、そうですね……! 栃木熱でアイスが溶けないか心配です。じゃ、栃木弁で食べた感想を!
「宇都宮は栃木でも都会だから、なまってない(ビシッ)」
いや、それじゃ困るので、田舎のおばあちゃんを思い出して栃木弁でおもしろいことを言ってください!
「こわいときに食べたい味だね!『こわい』は栃木弁で、だるいとかしんどいって意味です! あ、あとは、かんまして(かき混ぜて)食べるとうんまっ」
微妙な空気が流れましたが、F先輩、すてきなコメントをありがとうございます。レモン牛乳になじみのある栃木県民はもちろん、初めての人でも楽しめる、さわやかな味わいのかき氷。販売はサークルKサンクスのみ。急いで向かいましょう!
<文・写真 ESSE編集部>