夏の肌といえば、テカり、ベタつき、メイク崩れ…。これらの悩みがたちまち解決して、さらにエイジングも遅らせることができる、「冷やす」スキンケアをご紹介。今回は朝の冷やしケアについて。
メイク前のケアで涼やかな肌をキープ。 紫外線をつけ入らせない肌づくりを!
朝の手入れで、その日の肌のコンディションは決まります。汗や皮脂が出てくるのを遅らせてメイク崩れを防ぐことで、紫外線から肌を守るのが朝のケアの目的。というのも、じつは流れ落ちたファンデーションや日焼け止めをふき取るたびに、その摩擦で角質が荒れることがあるうえ、そこに紫外線が入って肌にダメージを与えることがあるからです。
●冷蔵庫で冷やした化粧水でパッティングする
すべての画像を見る(全3枚)朝から肌がほてる夏は、そのままメイクすると、あっという間にメイク崩れ…。
まずは冷蔵庫で冷やした化粧水で、肌を引き締めて。パッティングによって肌の毛細血管が刺激され、あとから使う美容液や乳液の浸透力が上がる効果も。強くたたくと肌が赤くなるので、コットンで軽く押さえるような感じで行います。
●メイク前に保冷剤を肌に当てて毛穴を引き締める
日やけ止め効果のあるメイク下地を塗ったら、保冷剤を薄いハンカチかガーゼでくるみ、肌に当てます。肌の温度を下げることでメイク崩れを防ぐとともに、毛穴をキュッと引き締めてファンデーションのノリをよくするダブル効果が。
【プラスαの冷やしテク】メイクした肌の上からモバイルミストを当ててメイクを肌にフィットさせる
モバイルミストで化粧水や美容液を当てれば、ファンデーションの粉体が肌に密着し、メイク崩れ防止にさらに役立ちます。粒子の細かいモバイルミストならメイクが流れてしまう心配もありません。
<撮影・鈴木希代江>