Instagramでわが家の食卓の写真を中心にUPしている岡山在住の主婦、ひとみです。得意な料理は簡単においしく、見た目もよく見える時短調理(笑)。スーパーの野菜コーナーに生のトウモロコシが格安で積み重なる季節になりましたね。夏が来たって感じです! いつも、コーンスープにしよう!と思うのですが、やっぱり、ゆでてそのまま食べるのが一番おいしい!というわけで、いろいろなゆで方を試した結果、

トウモロコシが最も短時間で確実に甘くおいしくゆで上がる

調理方法を見つけたので、ご報告したいと思います! それは…

ほうろうバットを直火にかけて5分ゆでるだけ!

ほうろうバット
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 ほうろうは、保存にも使えるうえに、そのまま直火にかけられるので、ズボラ主婦のとっても強い味方です。今回は、野田琺瑯のレクタングル深型Mを使用しました。

●ポイントは2つだけ!

1.皮つきトウモロコシを選ぶこと
2.水からゆでること

皮つきトウモロコシ

 トウモロコシは皮をむくと鮮度が落ちやすいので、皮つきのものを選び、なるべく早く調理してあげましょう。また、水に入れた状態からゆでることで、沸騰したお湯に入れるよりもジューシーに仕上がるんです。皮つきトウモロコシは、葉が青々としていてヒゲが沢山あり茶色いものを選んでくださいね。

●つくり方はとっても簡単

(1)まず、薄皮1~2枚を残して余分な葉をはぎます。上下を切り、ほうろうバットに入れて、水をトウモロコシの半分くらいの高さまで入れます。

(2)塩を少しふったらフタはせずに中火にかけ、沸騰したら3分→転がして反対側は2分。トングなどで取り出し粗熱がとれたら皮をはぎます。

つくり方はとっても簡単

 皿に盛る前に、このままかぶりつきたくなるくらいプリップリ!ゆで上がると香りにつられ子どもたちがつまみ食いしにきて、あっという間になくなってしまいます…私だって食べたい(涙)!

つくり方はとっても簡単

ついでに、ゆで汁使い切りレシピも!

 ほうろうバットに残ったゆで汁も残さず活用。このゆで汁、捨てるなんてもったいない!透明なコーンスープと言っても過言ではない、優しい甘みとうま味がつまっています。裏ごし器やペーパータオルなどで軽くこしたら、そのままお味噌汁やスープのだしとして使えます。今回は

「まるごとタマネギとベーコンのコンソメスープ」

が2人分でき上がりましたよ!

 う~ん!タマネギ、ベーコンと最高のコラボレーション!(ちなみにこのスープもすぐできます!)トウモロコシの風味とうま味がしっかり出たゆで汁、取っておくと簡単な汁物がちょちょいとつくれてとっても便利ですよ。

 夏はトウモロコシがおいしい季節ですが、暑くてあまり火を使いたくないときでもありますよね。これまでレンジでチン、沸騰したお鍋やフライパンでゆでるなど、試してみましたが、直火でほうろうバットが一番簡単でプリップリにゆで上がりました。ぜひ、調理時間を節約して旬の食材を楽しんでくださいね。

【ひとみさん】

インスタグラマー、ニューボーンフォトグラファー。夫、2人の娘と岡山で暮らす。インスタグラム(

@amehtm

)で公開する料理やインテリア、テーブルコーディネートが人気。フォトグラファーとしても活動中で、ニューボーンフォトの出張撮影を行う「

setouchi photo Mii

」を運営。ホームページ「

AMEWORKS

」。著書に『

パンばか食堂―毎日食べたくなるおうちパンレシピ70

』(ワニブックス刊)がある。