食費1か月1万円という超低予算生活で話題を呼んでいるカリスマ主婦の武田真由美さんが、楽しく食費をカットするための節約術を大公開!武田さんがフル活用している食材は、手に入りやすく、安定して安く買え、味にもバラつきがないもの。おすすめの節約食材の使いこなしテクを教えてもらいました
豆腐
栄養豊富で低カロリー。しかも、味が淡泊だから自在に調理ができるのが魅力。「形も好きに変えられるので、肉の代わりからソースまで便利に使い回しています」
かさ増し:肉ダネやピザ生地に混ぜてボリュームアップ
豆腐はかさ増し食材にもうってつけ!小麦粉と混ぜてピザ生地にしたり、肉ダネに混ぜても、違和感なくなじんでくれます
すべての画像を見る(全5枚)代用:水気を飛ばしてひき肉代わりに。クセがないから和洋中なんでもOK
豆腐はくずしてポロポロにいれば、まるでひき肉!ドライカレーや肉そぼろなど、味つけ次第でなんでもつくれます
代用:つぶしてホワイトソース代わりに
豆腐はつぶして調味すれば、ヘルシーなホワイトソースに変身。グラタンやクリームコロッケも、これなら格安でできます
こんにゃく
こんにゃくは、その弾力性を生かして肉や魚介の代用やかさ増しに活用。「塩もみしてから使えば独特の臭みも気にならず、カロリーオフにもなって一石二鳥!」
代用:切り方を工夫して魚介や肉の代わりに
料理は見た目も大事ですが、こんにゃくなら切り方次第で、魚介にも肉にも変幻自在!食卓もぐんと盛り上がります
かさ増し:薄切り肉で巻いて厚切り肉風に
こんにゃくは大きめに切って薄切り肉で巻くと、厚切り肉風に!トンカツやステーキにして、ごちそう気分を味わって
かさ増し:細かく刻んでひき肉に混ぜ、肉料理に
ハンバーグやシューマイなどに、細かく刻んだこんにゃくをプラス。肉らしい食感が強調されて、おいしく増量できます
【武田真由美さん】
雑誌に投稿した節約ワザが注目され、現在は節約アドバイザーとしてテレビや雑誌でも活躍。著書に『
食費1か月1万円生活。』(主婦と生活社刊)などがある。夫と2人暮らし
<監修・料理/武田真由美 撮影山川修一 取材・文/城石眞紀子>