「老後に備えて、かしこく資金づくりをしたいけれど、具体的に何をすればいいのかわからない……」そんな人におすすめなのが、年金を自分でつくるためのおトクな制度「iDeCo」。
「節税になる」「主婦のおこづかいから始められる」などのメリットがいっぱいです。「投資経験ゼロ」のエッセレポーターが、iDeCoの魅力について聞いてきました!

知っておきたい、iDeCoの「基本のキ」

「本当に投資初心者でも大丈夫?」。そんな不安はごもっとも。
iDeCoに詳しいマネックス証券の松浦さんに、エッセレポーターの上野さんが、素朴な疑問をぶつけてみました。

教えてくれた人

(右)

松浦紀之さん

マネックス証券マーケティング部マネジャー
iDeCoをより利用しやすくするための工夫と情報発信を行っている。

習った人

(左)

上野ちさとさん

(37歳・パート)
夫と子ども2人の4人家族。預貯金と個人年金保険のほかは、運用経験なし。

Q:そもそもiDeCoってなんですか?

A:iDeCoとは、自分が拠出した掛金を自分で運用して、老後資金を準備する年金制度のこと。金融機関が用意している金融商品から好きなものを選び、毎月決まった額を買いつけるイメージです。60歳まで掛金を拠出すれば、60歳以降に月々の年金として受け取ることができます。マネックス証券では低コストの商品を豊富にそろえているうえ、商品選びをサポートする無料ツールも提供しているので、資産運用の経験がない人でも安心です。

Q:主婦のおこづかいでも始められますか?

A:iDeCoの掛金は月々5000円から1000円単位で設定できるので、おこづかいでも十分始められます。一度設定したら、銀行口座から自動で引き落とされ、入金の手間はゼロ。「今月、入金し忘れた!」なんて失敗もありません。掛金は年1回変更できるので、子どもの進学や転職など、ライフステージに合わせて金額を変更できるのもうれしいポイントですね。

Q:節税になるって本当ですか?

A:iDeCoの節税ポイントは3つあります。
1「積立時の掛金が全額所得控除の対象になる」。
2「運用利益に税金がかからない」。
3「受取時にかかる税金が優遇される」。
なかでも注目したいのが1。パート主婦(37歳・年収120万円)が月1万円を積み立てた場合、年間の節税額は1万8000円にもなるんですよ。ただし、住民税や所得税が非課税の専業主婦の方などは、所得控除の対象にならないので注意を。

Q:月々の掛金以外に、かかるお金はありますか?

A:運用の費用として、制度加入時の初期手数料がかかるほか、毎月一定額の手数料が掛金から差し引かれます。マネックス証券の場合、どの金融機関でも毎月発生する口座管理手数料167円(税込)だけで、運営管理手数料はかかりません。

Q:資産運用は初めてなので、少し怖いのですが……

A:株のように「増えるときは大きく増えるけれどリスクも高い商品」から、銀行預金のように「元本が保証されるけれど、なかなか増えない商品」まで、金融商品もさまざま。老後の受取額を考えると、多少のリスクを引き受けて「投資信託」で運用することも検討したいもの。たくさんの投資対象に分散投資する商品や、比較的値動きの小さな商品で運用する投資信託を選べば、大きく値下がりするリスクを抑えることができます。

Q:投資の知識がないので、どんな金融商品を選べばいいのかわかりません……

A:マネックス証券では、最新の金融工学理論を駆使した「ロボアドバイザー(iDeCoポートフォリオ診断)」を開発、無料で提供しています。簡単な質問に答えるだけで、その人にぴったりのポートフォリオ(資産配分)を提案。投資経験や金融商品に関する知識がない人でも、安心して運用を始められますよ。

初心者向けのサポート体制を準備!

「iDeCo」の金融機関はこう選ぶべし!

 iDeCoの特徴のひとつが、運用を任せる金融機関を自分で選べること。とはいえ、なにを基準に選べばいいのかわからない…という人も多いはず。次の3つのポイントは、ぜひチェックしてくださいね。

1 iDeCo専用サポートが充実している

 わからないことがあったときに、すぐに質問ができるサポートデスクが整っていると安心。マネックス証券のコールセンターではiDeCo専門のスタッフがスタンバイ。土曜日もOKなのは、平日仕事をしている人にとってもうれしいポイントですね。最適な運用プランを提案してくれる「ロボアドバイザー」も頼もしい存在。

2 運用商品が豊富。かつ厳選された優良商品が揃っている

iDeCoの運用商品ラインアップは、金融機関ごとに異なります。マネックス証券では、低コストでありながら、長期的に安定した運用成績が期待できる投資信託を厳選。安心して選べるラインナップです。

3 コストが安い!

金融機関に毎月支払う「運営管理手数料」が高いと、なかなか資産が増えないことも。マネックス証券なら、運営管理手数料がいつまでも無料! コストを気にせず利用できます。

私にあった運用プランを知りたい!ロボアドバイザーにチャレンジ!

年齢や投資経験の有無など、5つの質問に答えるだけで、自分にぴったりの運用プランを診断してくれるのがマネックス証券のロボアドバイザー(iDeCoポートフォリオ診断)。上野さんが、さっそく挑戦してみました。

1 上野さんの診断結果は「リスクランク5」の運用プラン。株式53%、債権42%、REIT5%という、「ある程度リスクを取る配分」がぴったりという結果に。

2 「リスクランク5」のプランで60歳まで運用した場合のおおよその資産額が将来シミュレーションのグラフ。運用がうまくいった場合とそうでない場合の金額も表示されるので、それを目安に、自分がどの程度のリスクを取れるのか考えてみてくださいね。

3 おすすめのプランで運用する場合の、具体的な金融商品のリストがこちら。自分ではとても思いつかない複雑な組み合わせを、即座に提案してくれる。プラン全体でかかる信託報酬(手数料)も表示されるので安心。

「iDeCo」計画をシミュレーション!

生活に合わせて、毎年掛金が変更できる!

上野さんの場合
・37歳、パート主婦
・得意の書道を活かして個人経営の書道教室で週3回講師
・年収120万円
・子どもは現在 小学校6年生、小学校4年生

するとこうなります!

マネックス証券のiDeCoは、コストも安いし、サポートも充実しているから安心できそう。無理のない金額から検討したいですね!

●マネックス証券のiDeCoは、証券総合取引口座の開設がなくても申込みできますが、加入者資格条件を満たしている必要があります。●確定拠出年金は加入者が自己責任で運用する年金制度です。運用成績によって、年金資産額が掛金や移換金の総額を下回る場合があります。●運用の実績が将来の年金額に反映されます。将来の年金受給額は定まっていません。●掛金は60歳まで引き出すことができず、中途での解約・引き出しは原則できません。●事務費等の手数料は加入者が負担します。

マネックス証券株式会社
確定拠出年金運営管理機関 登録番号784 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第165号
加入協会:日本証券業協会、一般社団法人金融先物取引業協会、一般社団法人 日本投資顧問業協会

●問い合わせ先

マネックス証券 マネックス証券iDeCo専用ダイヤル
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