日本全国どこでも、応援したい自治体に寄付ができるふるさと納税は、上限はあるものの、寄付額から原則2000円を引いた額が控除されるうえ、寄付のお礼の品がもらえる自治体もあります。
うれしいのが、そうしたお礼の特典。その土地の特産品など、なかにはレアな高級食材もラインナップされています。
今回ESSE編集部が注目した食材は、肉!! 忙しくて疲れがたまる今こそ、がっつりお肉を食べましょう! ピックアップしたのは、北海道上士幌町に寄付するともらえる「十勝ハーブ牛サーロインステーキ」と、宮崎県都城市の「都城産宮崎地頭鶏・宮崎県産若鶏セット」。おいしく食べるためのレシピも、あわせて紹介します。
ちなみに、2017年度のしめきりは12月31日。せっかく寄付するなら少しでもおトクに、おいしい特典があるものを選びたいですよね!

ビーフステーキ
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肉のうまみがあふれ出す!「ビーフステーキ 和風ポン酢ソース」

北海道上士幌町に1万5000円寄附するともらえる「十勝ハーブ牛サーロインステーキ」。十勝ハーブ牛は赤身が持つうま味が特長です。

十勝ハーブ牛

シンプルな味つけでハーブ牛のポテンシャルを引き出すレシピをご紹介します。和風のソースがさらにうま味を引き立たせ、つけ合わせとの相性も抜群!

【材料(2人分)】

サーロインステーキ 2枚
モヤシ 1袋
ニラ 1/2袋
ニンニク 1/2片
サラダ油、塩、コショウ 少々
A[ポン酢 大さじ2 みりん 大さじ1]

【つくり方】

(1) 調理する15分前に肉を冷蔵庫から室温に戻す。ニラは4cmの長さ、ニンニクは薄切りにする。

モヤシとニラをさっと炒める

(2) フライパンにサラダ油をひき、モヤシとニラをさっと炒めて塩とコショウを振り、皿に取る。

肉を焼く

(3) あいたフライパンにニンニクを入れ加熱。肉の両面に塩とコショウを振り、やや強火で肉の周りが白っぽくなるまで、焦げ目をつけて焼く。

(4) 裏返してさっと焼く。アルミホイルで肉を包んで5分おき、肉汁を落ち着かせる。

タレをつくる

(5) フライパンを軽くふき、Aを煮詰めてタレをつくる。

盛りつけ

(6) 肉とモヤシ&ニラを皿に盛りつけ、タレを肉にかける。

ちょい和風アレンジのイタリア料理「地頭鶏のカチャトーラ 焼酎風味」

宮崎県都城市に1万2000円寄付するともらえる特典は、「都城産宮崎地頭鶏・宮崎県産若鶏セット」。

地頭鶏

カチャトーラにして、おいしくおしゃれに楽しみませんか?ちなみに、カチャトーラとは、イタリア語で「漁師風の」という意味です。宮崎地鶏と焼酎とのマリアージュが最高! しっかり焼き色をつけることで見た目も美しくなります。お酒の肴や晩ご飯のおかずに。

「ダルマット」平井正人シェフ
調理/「ダルマット」平井正人シェフ

【材料(2人分)】

・宮崎地頭鶏モモ肉 1枚
・宮崎地頭鶏手羽先 1本
・宮崎地頭鶏手羽元 1本
・タマネギ 1/4個
・オリーブオイル 適量
・白霧島(焼酎) 100cc
・赤ワインビネガー 50cc
・ローズマリー 1本
・鷹の爪 2本
・ジャガイモ 1個
・塩、黒コショウ、小麦粉 適量

【つくり方】

下味をつけ小麦粉をまぶす

(1) 鶏肉に塩とコショウで下味をつけ、小麦粉をまぶす。

表面がきつね色になるまでソテー

(2) フライパンでオリーブオイルを熱し、鶏肉の表面がきつね色になるまでソテーする。

(3) 別の鍋でタマネギをしんなりするまで炒める。

煮込む

(4) 鍋に鶏肉、ローズマリー、鷹の爪、焼酎を入れ、煮つまったら赤ワインビネガーを加え、10分ほど煮込む。

(5) 鶏肉を取り出し、ソースを軽く煮詰めて塩で味を調整する。

(6) ジャガイモを一口大に切り、素揚げして塩で味つけする。

カチャトーラ

(7) 皿に鶏肉とジャガイモを盛り付け、ソースをかける。ローズマリーと鷹の爪を添えて完成。

ポン酢でつくったタレでシンプルに食べる牛ステーキ、赤ワインビネガーでちょっぴり大人な味つけのカチャトーラ、食べてみたいのはどちらでしたか? 迷ったら両方つくってみてくださいね。

『100%得する[ふるさと納税]最強ガイド』

(扶桑社刊)には、今回ご紹介したハーブ牛や地頭鶏をはじめ、全国各地のユニークなふるさと納税の特産品が掲載されています。これから申し込みが殺到して品薄になるアイテムも出てきますので、気になる方はお早めにチェックしてみて!