子どもの保育園や学校で出会うママ友は選べないと言われています。その出会いがやっかいになってしまうことも…。
ESSE読者(30代女性)の実際の体験を漫画でお送りします。
インタビュアーは、漫画家でコラムニストのおおしまりえさんです。
前回のお話はこちら。
【読者体験漫画】うんざりしていたママ友が地方に転勤!その間、私の人生観も変わり…【後編】
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もうAさんと縁を切りたい。そんな悩みを抱えているとき、なんとAさん家族が3年ほど地方転勤することが決まりました。
これを機にやっと縁を切ることができ、私の暮らしは良い方向に一変しました。しかし時を同じくして、私は大病を患い生死の境をさまようことに…。
「自分の人生は大切な人に使うべきだ」と改めて命や時間の重さを痛感し、もしAさんが戻ってきたあとも振り回されないことを誓ったのでした。
●戻ってきたママ友に対し、私が決めた対応
そして3年後。Aさんから転勤から戻って来たので、前みたいに会おうと連絡がありました。「これに流されたらまた前と同じになってしまう」と思い、今は病気をしたこともあり、世間はコロナムードも高まっていたため、必要最低限の人以外は会ってないとお断りすることに。
それには納得したAさんでしたが、今度はクレクレ攻撃がスタートしました。
私の息子の制服をお下がりで欲しい。制服がダメなら体操着でもいい。柔道着はどうか…などなど、断ってもどんどん食い下がるAさん。
絶対に交流を持つもんかという気持ちでスルーし続けたらやっと連絡はなくなったのでした。
この経験をもとに、これからも嫌な相手には振り回されず、自分らしい人生を生きたいと思います。
<取材・漫画・文/おおしまりえ>