子どもの保育園や学校で出会うママ友は選べないと言われています。その出会いがやっかいになってしまうことも…。
ESSE読者(30代女性)の実際の体験を漫画でお送りします。
インタビュアーは、漫画家でコラムニストのおおしまりえさんです。
前回のお話はこちら。
【読者体験漫画】タコ焼きパーティーに押し寄せてきたママ友一家。地獄の時間に…【中編】
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タコ焼きパーティー当日、Aさんが来たと思って扉を開けると…。
そこにはなんと、Aさんと下の子だけでなく、上の子とさらに旦那さんも、一家全員が笑顔で立っていました。
事前になんの連絡もなかったので戸惑ったものの、Aさんに聞いても「旦那も上の子も来たがったから連れてきたー」と、事の重大さが伝わらず。追い返すわけにもいかず、そのままタコ焼きパーティーはスタートしました。
しかし、Aさん家族はタコ焼きの調理を手伝うわけでもなく、ただ、出てきたタコ焼きを食べるばかり。当然会費も手土産も何もなし。挙げ句の果てに、「まだ焼けないの?」「お腹すいちゃったよー」と催促してくる始末です。
結局4人分のタコ焼きを(自分の子を入れると5人ですが、娘は全然食べられず)、私一人が延々焼き続けるという、地獄のパーティーになったのでした。
この一件以降、家族もAさんと縁を切ることをさらに進めるようになったのですが、押しの強いAさんをなかなか切ることができず。
どうしたものかと悩んでいたら、なんとAさんが転勤することになったそうで…。
<取材・漫画・文/おおしまりえ>
【後編はこちら】