どんなに心で分かっていても、マイナスな思考に陥ってしまうと、自己肯定感も下がってしまうもの…。
人からの評価が低いのでは…そんなネガティブな感情とはどう向き合っていけばいいのか、数々のベストセラー書を出しているスピリアチュアリストの大木ゆきのさんに教えてもらいました。
自分の考え方で魅力的な人になる、たったひとつの方法
「なんだか私、バカにされてる」「なんで、私のことを認めてくれないの?」
どんなにがんばっても、認められないと、こんな気持ちになること、たまにありますよね。コロナ禍の今は、ことさらにマイナス思考に陥りがち。結果、ネガティブがネガティブを生み出し、自己肯定感も急下降。
「私は何をやってもダメなんだ! もうイヤー!!」なんてことになる前に、なんとか改善しないといけません。
「周りの人が思っていることは、あなたがあなた自身に思っていることなんです。どんな自分も愛してください。それだけで、あなたはすぐに人に認められるようになります」
そう語るのは、数々のベストセラー書を世に送り出したスピリチュアリストの大木ゆきのさん。
「人が思っていること=自分が思っていること」とは、いったいどういうことなのでしょう? 詳しい話を大木ゆきのさんに聞いてみました。
●すべての人が、あなたが思っていることを映し出している
「この世界は、あなたが思っていることが具現化されます。周りの人の言動は、言わばあなたがあなた自身に思っていることをそのまま映し出す鏡なのです」と大木ゆきのさん。
つまり、「自分で自分のことをバカにしている」から人にバカにされ、「自分で自分を認めていない」から人に認められないということ。逆に、自分は価値ある人間だと思えるようになれば、周りの人からもそう思われるようになるというわけです。
●ありのままの自分を受け入れ、愛せるようになると、さらに魅力的な人になる
世の中には、さほど頭もよくなければ、かっこよくもないのに、やたらと人が集まり、モテる人っていますよね? こういう人は、「ありのままの自分を受け入れ、自分を愛している人に多い」と大木ゆきのさんは続けます。
「私は先ほど『自分が思っていることが具現化される』『思っていることは周りの人に反映される』と言いましたが、自分のことを『ありのままで素晴らしい』『こんな自分が好きだ』と思えるようになると、周りの人もそう思うようになるんです。人には承認欲求があり、誰しもが、ありのままの自分を認めてもらいたいもの。もしもあなたから、そんな自己認識が映し出されたら、間違いなく惹かれちゃいますよね(笑)? だからこそ、どんな自分も愛せるようになってほしいんです。たったこれだけのことで、あなたの世界は、ガラリと変わりますよ♪」
人間だから、時として、ネガティブなことを考えてしまうのは仕方のないこと。でも、どんな自分も受け入れて、まるごと愛してあげましょう。
価値のない人間なんていません。少なくとも「あなたが自分を認めれば、周りの人も自分を認めることができるようになる」ということを、忘れないようにしたいですね。
ここで書いた内容は、大木さんの新刊『
人生が大逆転する宇宙の法則』(扶桑社刊)に詳しく語られています。こちらもぜひチェックしてくださいね。