家族が多いとごちゃごちゃしてしまいがちなのが、全員が共有する洗面所です。歯ブラシやそれぞれが使うグッズなどなど…。
60平米の賃貸マンションに6人暮らしをしているブロガーのベリーさんはすっきりさせる工夫をしているそう。詳しく教えてもらいました。
狭い洗面所をすっきりさせるコツ3つ
洗面所は、家の中でもごちゃごちゃしやすいスペースのひとつです。その大きな原因のひとつは、「スペースが狭いわりに、置いているものの種類が多いこと」。60平米に6人暮らしのわが家も、ご多分に漏れず洗面所は省スペース…。少しでもすっきり見えるよう、している工夫を3つご紹介します。
(1) 「家族で使える」ものを選ぶ
肌の乾燥を防ぐ乳液やオイル、外出する時に塗る日焼け止め、ヘアケアグッズなどなど。家族ひとりに1種類ずつ購入していくと、洗面所に置くグッズはかなりの数になってしまいます。
ドラッグストアを思い浮かべていただくと分かりやすいと思いますが、洗面所に置く肌ケアグッズやヘアケアグッズは容器が結構カラフルです。置く数が多くなればなるほど、色があふれやすいと言えます。家族で「オイルはこれ、日焼け止めはこれ」と同じものを使うことができれば、置くためのスペースもそれだけ少なくて済みます。
(2) 色をなるべく統一する
見える収納スペースに置くものは、なるべく色を統一しています。わが家の場合は、髭剃り用プレローションの色が水色なのに合わせて、寝ぐせ直しスプレーのボトルも水色のものを選びました。色の数が多いと、それだけでごちゃごちゃして見えますが、目にぱっと入る色の数を絞ることで「すっきり見えに効果あり」です。
一方、収納スペースに扉があり、中にしまうことができる場合は、色の数は気にしていません。6人暮らしのわが家は、歯ブラシを全員違う色にしています。扉付き収納スペースに入れられる歯ブラシは、色が多くなっても気にしません。
(3) デッドスペースの活用
洗面台と壁に間がある場合は、そのスペースも収納に使えます。わが家の場合は、洗面台側に貼ってはがせるフックを使って、靴洗いブラシやウタマロクリーナーをひっかけ収納しています。短いサイズのつっぱり棒を使うのもいいかもしれません。
わが家の場合は以上の3つの工夫で、洗面台をすっきり見せるようにしています。