安くて、品ぞろえの豊富な業務スーパーは食費節約の味方として大人気ですが、「なにを選ぶべき?」、「本当においしいの?」と思っている人も多いのでは。
そこで、今回は肉食系ESSEonline編集部員が、業務スーパーのおいしいと噂の国産鶏モモ肉&むね肉を試してみました!
コスパ最高な「上州高原どりもも肉」&「上州高原どりむね肉」
すべての画像を見る(全10枚)どうしても毎月かかってしまう食費はなるべく抑えたいけど、おいしい! と心から思えるものを食べたいですよね。なにやら、業務スーパーに国産でおいしい鶏肉があると聞き、業務スーパーへ行ってきました。
業務スーパーと言えば冷凍食品ですが、今回購入を狙っているものは、チルド商品の鶏肉です。
お店に平日の16時頃に到着したのですが、残りはむね肉1袋、モモ肉3袋で、ささみは売り切れ。万年ダイエッターなので、ささみも狙っていたのですが残念。
「上州高原どりもも肉」と「上州高原どりむね肉」を1袋ずつ購入しました。
パッケージに処理日が明記されており、日付は買いに来た1日前に処理をしているという新鮮さ! 消費期限は約1週間のよう。原産地は群馬県でした。
●1袋2kgの高コスパ鶏肉! 持ち運びに注意
1袋2kgなので、4kgをかついで帰宅。肩にエコバックの紐がめり込んで赤くなっていたので、1人で買い物に行くならば1袋の購入をおすすめします。
そんな肩の負傷もあり、購入2日後にやっと重い腰を上げ、下処理をすることにしました。
●鶏モモ肉は8枚入り。弾力感があって力強い触感
モモ肉は8枚入りで、普段自分が購入しているスーパーよりも1つが大きい印象です。1枚あたり約194円、100gあたり約77.5円。
こちらを500gずつ4つに分け、ESSE2020年5月号の下味冷凍別冊付録のレシピを参考に下味つけて冷凍します。
●鶏胸肉は6枚入り。プリっとしてみずみずしい!
胸肉は6枚入りで、かなり厚みが立派な気がします。1枚あたりは約147円、100gあたり約44円。
こちらは400gずつ5つに分けて、こちらもESSEのレシピを参考に下味冷凍用に下処理します。
そろそろ鍋の季節なので、2袋分はそのまま冷凍。
1人暮らしでは処理しきれない量の冷凍ストックが完成しました。
1550円と880円の計2430円でこれだけの量になりました。2週間は十分過ごせる量なので、かなりの食費節約に…!
●ぷりぷりの鶏モモ肉!うまみがしっかりしておいしい
鶏モモ肉は、ウスターソースとカレーで下味をつけ、さつまいもと合わせました。旬なさつまいもも安く大きいものをゲットできたので、下味冷凍1袋で3食分はありました…! おトクすぎてもはや怖いです。
肝心のモモ肉の味ですが、しっかり鶏のうまみを感じますし、食感はぷりぷり。もう一生、鶏肉は業務スーパーで買おうと決めました。
●ぎっしりつまった鶏胸肉!食べ応え抜群
鶏胸肉は、味をしっかり感じられるように鍋にしてみました。鍋の素に白菜などと煮込んでいただきます。胸肉の身がかなりしっかりしていて、おいしい! 満腹感がすごいです。スープにしみでた鶏のうまみも最高でした。
業務スーパーの「上州高原どりもも肉」と「上州高原どりむね肉」は安くておいしくて大満足! 唯一の難点は持ち運びが大変というぐらいでした。現在は東日本(富山・長野・静岡以東)でのみお取り扱いのようですが、見つけた方はぜひゲットしてみてください。