クリスマスまであと何日? 楽しいイベントに向けてカウントダウンする仕掛けがついた、アドベントカレンダーが人気です。市販のものもいろいろとありますが、今年はこんなふうにおしゃれにハンドメイドしてみませんか? 
クリスマスまでの待ち遠しさを毎日の楽しみに変える「アドベントカレンダー」のつくり方を、フォトスタイリストの貝賀あゆみさんに教えてもらいました。つくり方は簡単、100円グッズで手軽にできます。楽しくカレンダーを飾って、ウキウキのホリデーシーズンをさらに盛り上げましょう!

コーヒーフィルターのアドベントカレンダー
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100円グッズでつくる!お菓子が隠れた、お楽しみいっぱいのアドベントカレンダー!

「アドベントカレンダーは子どもが喜ぶので、毎年手づくり。中に入ったお菓子を毎日1つずつ食べるのが、娘の楽しみなんです」(貝賀さん)。
今回紹介するのは、コーヒーフィルターを使ってつくるアドベントカレンダー。材料はすべて100円ショップでそろいます。ここではクリスマスまでの1週間分だけをつくりましたが、もちろん1か月分つくるのもあり。毎週末、子どもと一緒に来週分をつくるのも楽しそうですね。

中に入ったお菓子を毎日1つずつ食べるのが、娘の楽しみなんです

【材料(1個分)】

コーヒーフィルター(2、3人用)…7枚
木製ピンチ…7個
麻ひもA(1.5m)…1本
マスキングテープ…適量
お菓子など(個包装のもの)…7個
麻ひもB(20cm)…4本
麻ひもC(40cm)…3本

【つくり方】

(1) すべてのピンチの穴に麻ひもAを通し、均等に並べる。

日付ごとにテープの色柄を変えるのも楽しい

(2) コーヒーフィルターの表面に19~25までの日付をスタンプ、または手書きして(写真α)お菓子を入れ、好みの長さに切ったマスキングテープを中央にまたがらせ封をする。ちなみにこのとき、日付ごとにテープの色柄を変えるのも楽しい。

とめたマスキングテープに麻ひもを通し、固結びする

(3) 麻ひもBを19、21…(奇数日)、麻ひもCを20、22…(偶数日)に、(2)のマスキングテープにそれぞれ通して固結びし(写真b)、(1)のピンチに日付順に下げる。こうすると、並べたときに、長短交互になる。

(4) 麻ひもの両端を壁にマスキングテープなどでとめる。

子どもの年齢によってはコーヒーフィルターに絵を描いてもらったり、シールでにぎやかにデコレーションしたりしても。スタンプとマスキングテープの柄によって、ポップにもシックにもナチュラルにもできるこちらのアイデア、ぜひ自由にカスタマイズしてみてください。