ウォールバーは、キッチン小物やバッグ、帽子などのちょい掛けにぴったり。アンティーク感たっぷりですが、材料はすべて100均アイテム。材料費わずか400円ほどでつくることができます。ハンドメイド雑貨やインテリアに関する著書もあるpinkoさんに、つくり方を教えてもらいました。
すべての画像を見る(全10枚)ウォールバーに使うのは100均アイテムだけ。材料費はわずか400円!
玄関先やキッチンなど、気軽にちょっと引っ掛ける場所が欲しい時に便利なウォールバー。引っ掛け収納はもちろん、空間をおしゃれに演出してくれる才色兼備なアイテムです。
アイボリー×オールドウッドの深いアンティーク感がデザインのポイント。100均リメイクなら、材料費わずか400円で簡単につくることができます。
材料として使ったのは、セリアの木材(角材&丸棒)とsalut!の木製つまみです。木材はそれぞれ2ピースで100円なので、材料費400円でつくることができます。
木材をカットしてネジで留めるだけ、の簡単DIY
つくりかたはとっても簡単!木材をカットしてネジで留めるだけです。
1.角材をカットしてコの字型に組み立てる
2本あるうちの1本の角材を5㎝幅にカットします。これを2つ用意し、もう1本の角材の両端にしっかりとネジ留めします。
使ったネジはこちらの「ミニビス」(写真左)。細クギや画びょうとほとんど同じ約2㎜の軸細ネジで、細い板を固定するときや、大きな穴を開けたくない壁面固定の際などに使うと便利です。
2.丸棒とつまみを固定する
コの字型の角材の中に丸棒を通してネジ留めします。セリアの角材と丸棒は同じ長さなので、カットせずそのまま固定することができます。
両サイドに木工用ボンドで木製つまみを接着します。つまみを接着することでネジ頭が目立たなくなり、高級感も出せます。これでウォールバー本体が完成しました。
3.アンティークペイントで仕上げる
最後にウォールバーに好みのペイントをして仕上げます。今回はミルクペイント(ヘンプベージュ)とオールドウッドワックス ウォーターベースコート(チーク)を使って、アンティーク感を表現してみました。これで、おしゃれなウォールバーが完成です。
ウォールバーがあれば、省スペースでハンギング収納を実現
クロスやストールなどの布物を掛けると、よりおしゃれな雰囲気に。
※取りつけの際には耐荷重に注意し、また地震の際などに落下してケガをしない場所を選びましょう
●教えてくれた人/pinkoさん
「お金をかけないインテリア」をモットーに、家具や雑貨をDIYし、自分スタイルのナチュラル賃貸マンションライフを楽しんでいる。 『かんたんDIYでつくるおもてなしインテリア』(扶桑社刊)等、 ハンドメイドやインテリアに関する著書もある