仕事に家事に育児に…とあわただしい毎日を過ごしているのに、いつだって美しい肌がまぶしい神崎恵さん。どうやったらツヤ肌が1日中キープできるのでしょうか? 秘密はベースメイクにありました。肌の透明感をぐっと引き上げてくれる、うるツヤ肌のつくり方を教えてもらいました。
すべての画像を見る(全16枚)リキッドファンデーションのツヤで上質な肌づくり
下地後に塗るファンデーションは、上質なツヤのあるリキッドタイプをセレクト。肌悩みは色で隠すのではなく、ツヤ感でカバーするのが神崎さん流です。気になるシミやくすみも一掃します。
(1)パール半粒分のファンデを手に取る
「ファンデーションは、オイルのようなツヤのあるものを選んで」。手に取ったら、中指でくるくると混ぜ、やわらかくのばします。
(2)顔の5か所に点おきする
中指と薬指にファンデーションを取り、両頬、額、鼻、あごの5か所におきます。「ファンデーションを均等にのばすためのコツ!」。
(3)順番どおりにのばしトントンとなじませる
両頬、額、鼻筋、あごの順にファンデーションをのばし、なじませます。「スッとのばしたら、指でトントンと軽く押さえてなじませて」。
のばして
軽く押さえます。
(4)凹凸部分は指の腹でなじませる
目の周りや小鼻の脇など凹凸のある部分は、指の腹を使ってトントンと押さえます。「このひと工夫で、ファンデが細部にまで密着」。
(5)フェイスラインと首に薄くのばす
手に残ったファンデーションを、フェイスラインから首に向けてのばします。「顔と首の色の境目がでないよう、しっかりなじませて」。
(6)顔を包み込むように優しくハンドプレスする
手のひらで顔と首を優しく包み込み、ファンデーションを肌になじませます。「ツヤ感がアップし、化粧もちもよくなりますよ」。じゅわっと健康的なツヤがでました。一連の流れは2分半が目安です。
フェイスパウダーはテカるところにだけふわっとのせ
仕上げのフェイスパウダーも、ツヤ感重視で選んで。ただしパール入りのものは、ギラついた印象になるので避けましょう。フェイスパウダーの部分使いで、化粧もちをアップ&肌のテカりを防止します。
(1)裏ブタに粉を入れてブラシに含ませる
フェイスパウダーのケースのフタに粉を適量出します。フタの中でブラシをくるくると回し、ブラシの奥までまんべんなく含ませて。
(2)手の甲でパウダーを少しはらう
ブラシを手の甲の上でポンポンと2回ほどはらい、余分なパウダーを落とします。「このひと手間で、ムラのない仕上がりに」。
(3)テカリの気になるところだけに順につけていく
テカりやすい眉の上、眉間、鼻の脇、ほうれい線にパウダーをサッとつけましょう。
ブラシを寝かせてつけると、ふんわり感がでます。
(4)残った分で首にもつける
顔と首の色の境目をなくすため、ブラシに残ったパウダーを、フェイスラインから首になじませます。「軽くのせる程度でOK」。
(5)ハンドプレスでパウダーを密着させる
手のひらで顔を優しく包み込み、肌を温めて自然なツヤを引き出します。「目の下や小鼻の横は、指先を使って密着させましょう」。
うるツヤベースの完成です! まろやかなツヤのある肌になりました。