ティッシュや洗顔フォーム、サニタリーボックスに文房具…。今まであちこち移動させながらなんとなく使ってきたもの、床に置きたくないものは、浮かせて収納しましょう!
整理収納に詳しいブロガーのフネさんがご自宅での実例を見せてくれました。

浮かせる収納で掃除がラク!散らからない!

今までテーブルや床に置いていたものを、壁やデッドスペースを使って浮かせる収納に。すっきり掃除しやすく整いますよ。

●【1】洗面所のティッシュを浮かせた

まずはなんとなくテーブルの上などに置いている家も多いティッシュ。わが家では洗面台に置いて便利に使っています。
よく使うので隠し収納には向きません。くしゃみが出そうなときにすぐ取れる場所にないと、間に合わないですよね。
とはいえ、洗面台には意外とホコリもたまるんです。以前は、掃除するたびにティッシュを移動させていました。

ティッシュを浮かせて収納
ティッシュを浮かせて毎日をラクに
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そんなとき、山崎実業の「洗面戸棚下ペーパーボックスホルダー」を見つけて即買いしました。
価格は2420円で、スチール製。黒と白があります。

ティッシュを浮かせて収納正面

これ、洗面所には必ずついている鏡の吊り戸棚にネジで取りつけられるんです。

洗面台に浮かせてスッキリ収納! 浮いているので水道の水で濡れることもありません。

しかも箱ティッシュを横からスッと入れられる簡単収納。調整ネジは手で回せます。

 

もう掃除するたびにティッシュを動かさなくていいんです。うれしすぎ…。

●【2】お風呂場のチューブ洗顔料を浮かせた

クリップで洗顔をとめる

チューブ類はポンプと違って、あけるたびに底のヌルヌルを触ることになって気になります。

そこで便利なのが、無印良品の「ステンレスひっかけるワイヤークリップ4個入」(390円)。ステンレス製なので錆びない!

キャンドゥなどの100円ショップにも同じような商品があります。

 

チューブをつるすのは超おすすめ。なんてったって不安定なチューブがつるすことによって倒れない。使うときはクリップごと、使い終わったらサクッと掛けるだけ。

常に濡れるお風呂場でも、ぬめることがありません。

●【3】トイレのサニタリーボックスを浮かせた

なんとなくトイレの中で置き場所が定まらなかったサニタリーボックス。

トイレ

こちらはシンプルな洗面器などでもお世話になっているリッチェルの「壁かけサニタリーボックス」です。Amazonで2845円でした。(現在は価格が異なる可能性があります)

 

抗菌加工しており、プラスチック製なので水洗いOK!

取り付けは両面テープ、容量2.8Lです。

 

今まですみっこに置いていて、ホコリもたまりやすかったサニタリーボックス。

これに替えてから床の掃除がしやすい!

トイレサニタリーボックス
カバーをパカッ

フタがないのに中は見えにくく、中身を捨てるときにはパカッと大きくカバーが開くのでラクに捨てられます。

直置きより清潔で、高さがある分捨てやすい。常に使うものだからこそ使いやすさが大事だと思いました。

●【4】デスクの文房具を浮かせた

デスクは作業場なので、よく使うものはすぐ手の届くところにあってほしいもの。とはいえ、あれこれ置くと狭くなりがちなデスク周り。
壁に棚をつけることによって、デスクの上が広くなりますよ。
「ここにはコレ」と決めておくことで、散らかりにくくなります。

作業スペース

「無印良品壁に掛けられる家具・棚・幅88cm」(3490円)と、「無印良品壁に掛けられる家具・箱・幅44cm」(3490円)です。

デスク壁に収納

こちらも家事の合間によく使うダイニングのカウンターデスク。

壁に付けられる家具を多用して、飾りながらハサミ・ペン・付箋などを収納しています。ガジェットの充電もまとめてここ。まとめることですっきり片づきます。

(※アルミ製のものは現在販売されていません)

●浮かせる収納で暮らしやすくなった

暮らしのいろんなシーンで「浮かせる」ことにより、
・掃除しやすく
・散らかりにくく
・使いやすく
・清潔に
過ごすことができます。

ちょっとした工夫ですが、プチストレスをなくしラクに生きる知恵です。
ご家庭に合ったものがあれば、ぜひやってみてくださいね。

※商品の価格は全て税込みです。