アイスの季節がやってきました!
皆さんそれぞれ好きなアイスがあると思いますが、今回ご紹介するのは、昨年10月に埼玉のアイスメーカーを買収し販路拡大に乗り出したことで話題になった、九州のご当地アイス「ブラックモンブラン」です。
「これから関東圏でも気軽に買えるようになる!?」と胸がときめいた、九州(熊本県)出身のESSEonline編集者が早速、都内スーパーでゲットし、久々に食べたその味をレポートします。
九州ではおなじみのアイス「ブラックモンブラン」とは?
「ブラックモンブラン」とは、佐賀県小城市にある竹下製菓が製造販売する、バーアイス。真っ白なバニラアイスをチョコとカリッカリのクッキークランチでコーティングしたアイスで、九州・山口県では根強い人気を誇ります。
名前に「モンブラン」とついているので、栗のアイスを想像される方も多いかもしれませんが、竹下小太郎前会長(3代目社長)がアルプス山脈の最高峰「モンブラン」を目の前に眺めたとき、「この真っ白い山にチョコレートかけて食べたらさぞおいしいだろう」と考えたことに由来するそうです。(参照:
竹下製菓HPより)
…子どもの頃はそんな背景はまったく知らずに食べていました(笑)。そして、これは九州人あるあるだと思いますが、上京して、ブラックモンブランが全国区ではない、と知ったときは本当に驚きました。
●ブラックモンブランの気になるお味は?
関東では売っていないとずっと思って過ごしていたため、これまで東京のスーパーで見かけたことはありませんでしたが、口コミなどを調べて見ると、いくつかのスーパーで取り扱いがあることがわかり、2つ回って、サミットで発見! 通常のブラックモンランと、クッキー&クリームの2種類があったので両方購入しました。
・クランチがザクザク!(でもよく落ちる)
アラフォーの筆者、おそらく数年振り食べてみたのですが、一口食べて「コレコレ!この味!」と子どもの頃のような気持ちに。ブラックモンブランの特徴の1つが、チョコのコーティングにたくさんついたザックザクのクランチ。
所々にナッツが入っていて、香ばしさも楽しめます。このギッチリついたクランチがおいしいのですが…
これ、すごく落ちます(笑)。まず袋から取り出すときに袋の口に引っかかってボロボロと落ちるので、ソファなどで鼻歌歌いながら食べようとすると大変です。でもそれも愛すべきブラックモンブランの魅力でもあります。
クランチ落ちちゃう問題、調べてみたところ…袋を開いてあけると、出すときにクランチがこぼれず、袋がお皿代わりになって食べやすいようです。
・軽い口当たりのバニラアイスとチョコが合う!
中の真っ白なバニラアイスは、重くなくさっぱりとした口当たり。コーティングしてあるチョコレートとよく合います。口の中でふわっと溶けるので、子どもから大人まで食べやすいと思います。ただ、この特徴がゆえ、暑いなかで食べるとすぐに溶けるので、外で食べる場合はスピード勝負になります。