お部屋の乾燥が気になるこの季節。夜寝るときにちょっと加湿したい…。そんなときは、湿ったタオルを干しておくのもおすすめ。100円ショップでも手に入るワイヤーネットで、簡単にできるタオルスタンドのつくり方を、ライフオーガナイザーとして活躍する片づけのプロ・安尾香奈さんに教えてもらいました。

目次:

就寝中の加湿にもバッチリ。便利なタオルスタンド材料は100均アイテムのみ!つくり方は超簡単!結束バンドで固定するだけちょっとした室内干しにも。使わないときはコンパクトに

就寝中の加湿にもバッチリ。便利なタオルスタンド

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寝ている間の乾燥対策に、濡れたタオルを干しておける方法を考えました。イメージしたのは、旅館やホテルにある、タオルを数枚干せるスタンド。これを100均のワイヤーネットでつくってみることに。

使ってみると…予想以上に便利!移動もカンタン、使わないときは折りたたんでしまっておけるのもメリット。

お風呂で使ったタオルを濡らして、枕元に干しています。濡れたままのタオルを置きっぱなしにするのも、洗濯カゴに湿ったまま入れておくのも抵抗があったので、それも解決できました。

材料は100均アイテムのみ!

【用意するもの】
・ワイヤーネット
・結束バンド
※必要であればテープ

どちらもダイソー。写真のワイヤーネットは約29.5×62㎝。かけたいタオルの大きさに合ったものを選んでください。

つくり方は超簡単!結束バンドで固定するだけ

2枚のワイヤーネットの両端を結束バンドで結びます。端から1つ目と2つ目のマスあたりを結ぶといいです。同じように下部の端も結びます。このとき、かたく結びすぎても稼働しにくく、ゆるすぎても自立しにくいので、2枚を動かして、折りたたみ方を確認しながら締め具合を調節してください。

とびだしたバンド部分は、切ってしまうと断面がタオルに引っかかったりもするので、テープで固定するのがおすすめです。

これで完成です!ワイヤーネットを2枚つなげたものと、3枚つなげたものをつくりました。

ちょっとした室内干しにも。使わないときはコンパクトに

タオルに限らず、室内干しとしても大活躍。場所をとりがちなズボンやバスタオルなども干せます。大物を干すときは、角度をつけて置くと倒れにくいです。

使わないときは、折りたたんでしまっておけるのもいいところ。

カーテンの裏に置いておけば、生活感も出ません。必要な数だけつなげて、簡単につくれる便利なタオルスタンド。ぜひ試してみてください。