インテリアスペースにどこか物足りなさを感じることってありませんか? そんなときにあると便利なのが、コンパクトなテーブル。コンパクトテーブルはインテリアのディスプレイや、実用使いのサイドテーブルとしても使える便利なアイテムです。小さいので持ち運びや飾り付けも簡単。気軽にインテリアレイアウトを楽しむことができます。ハンドメイド雑貨やインテリアに関する著書もあるpinkoさんに、セリアの定番材「木板」を使ったおしゃれなコンパクトテーブルの作り方を教えてもらいます。作り方はとっても簡単! 木板を「組み合わせるだけ」でできるそうです。

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目次:

材料はセリアの「木板」だけでOK!あっという間に完成!組み合わせるだけの簡単DIY!インテリアディスプレイを楽しんでみよう

材料はセリアの「木板」だけでOK!

セリアの木板

今回材料として使うのは、こちらのセリアの木板です。長さはすべて45cmですが、幅の違う3種類の木板を使います。

  • 木板A:右(45×15cm)×1枚
  • 木板B:中央(45×12cm)×2枚
  • 木板C:左(45×3.8cm)×2枚

以上、計5枚を用意します。3.8cm幅の木板は2枚セットで売っていますので、材料費400円程度で作ることができます。

あっという間に完成!組み合わせるだけの簡単DIY!

作り方はとっても簡単!幅の異なる3種類の木板をうまく組み合わせることで、テーブルの形を作ります。

ステップ1.テーブルの脚を固定

木板Aを横に寝かせて置き、木板Bを垂直に立てて固定します。木板Aの左右1cm内側に木板Bを立て、各々裏からしっかりとネジ止めします。木板Aがテーブルの天板に、木板Bが2本の脚になるようなイメージです。

テーブルの組み立て

ステップ2.木板の長さを調整

木板Cを2枚とも、2本の脚をつなぐ長さになるよう糸ノコでカットします。木板は薄くて柔らかい桐なので簡単にカットすることができます。

テーブルの組み立て

ステップ3.テーブルを板で補強する

カットした2枚の木板Cを、テーブルの脚をつなぐようにネジで固定します。この板を入れることでテーブル全体の強度が増し、ぐらつくことなくしっかりと安定します。これでテーブル本体ができました。

テーブルの組み立て

ステップ4.テーブルをペイントする

テーブル全体を好みのカラーにペイントします。今回は「オールドウッドワックス(ウォーターベースコート)」のチークを使い、木目が引き立つステイン塗装で仕上げてみました。

木板をうまく組み合わせることで、おしゃれなコンパクトテーブルができあがりました。

テーブルの着色

インテリアディスプレイを楽しんでみよう

コンパクトテーブル

お気に入りの小物を飾ってインテリアショップのようなディスプレイにしてみました。どんなテイストにも馴染む木目の美しいオールドブラウンは、空間をやわらかく引き締めてくれます。

ディスプレイのポイントは「余裕をもたせたレイアウト」。多くのものを詰め込むのではなく空間に余裕をもたせることで、こなれた感を演出することができます。

テーブルの使い方

おしゃれなサイドテーブルとしての実用使いにもぴったり。コンパクトサイズなので場所を取らず、自由に持ち運ぶことができます。

テーブルの使い方

「テーブルを作る」というととてもハードルが高く感じますが、木板を組み合わせるだけでできるコンパクトなものなら簡単に作ることができます。

見た目もおしゃれなのに、材料費わずか400円程度!コンパクトテーブルをDIYして、自分流の空間アレンジを楽しんでみませんか。

※荷重や強度に気をつけて使いましょう
*記事に掲載している商品は2019年10月時点のものです。