賃貸物件に住んでいると、あまり空間に余裕がないことに気づかされることがたくさんあります。最近、よく見かける狭小住宅も同様かもしれませんね。しかも子育て中だと、おもちゃなど子どもの持ち物であふれてしまうこともありますよね。狭いスペースをより有効に使う工夫は、皆さんもいろいろとやっているかと思います。今回は筆者が実践している「狭い部屋でも快適に過ごす工夫」をご紹介しようと思います。
既存の収納スペースだけでは足りない!
クローゼットや押し入れなど、造り付けの収納だけで足りるという人はなかなか少ないものです。
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それなら、収納スペースごと増やしてしまうというのもひとつの手だと思いませんか?
2×4木材と、ディアウォールやラブリコなど専用の突っ張り用器具を組み合わせれば、DIY初心者でも簡単に棚を増やすことができるんです。
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壁を傷つけることもないので賃貸物件に住んでいる人や、持ち家でもなるべく壁を傷つけたくないという人にもオススメです。
この場所に欲しかった!「増設棚」はこんなところにもピッタリ
筆者がDIYで「増設棚」をつくって、重宝している場所を2つお教えします。
玄関
特に賃貸物件に多い悩みのひとつに、玄関の収納スペースが少ないことがあげられると思います。
しかし既製品の棚を買おうにも、サイズ的に入りきらないことも。
その点、自作であればサイズやスペースが思う通りになるのがメリットです。
洗面所
タオル類、下着、ナイトウェアなどの置き場を確保したい、化粧品やメイク道具の置き場所を増やしたいと思っている人は多いと思います。
しかし、洗面所はもともとのスペースが限られているため、それこそ棚を増設するが難しい……。
ただ、洗面所は上の方のスペースが空いていることが多いので、空間上を利用できる棚を置くのが良いでしょう。
初心者でも簡単に棚の増設が可能!
ちなみに、筆者も主人もDIYはまったくの初心者ですが、そこまでの苦労なく棚を増やすことができました。
またちょっとしたデッドスペースが“あっという間に”棚として使用できるようになりました。
玄関、洗面所、キッチンとリビングの間の飾り棚を作りましたが、どれも使い勝手がよく、収納が増えたおかげで部屋を広く使うことができるようになりましたよ。
どうしても「増設棚」ができない場合、もっと手軽な方法は?
DIYを行う時間が取れなかったり、工具が揃っていない、なるべく既存のままスペースを活用したい人は、以下の方法を参考にしてみてください。
「グルーピング」でモノをひとまとめに
毎日使用するものを一か所にまとめておくことで、ごちゃごちゃした印象から解放されます。
視覚的にスッキリさせることが、部屋を広く、そしてキレイに使うことに繋がるのですね。
入りきらない分は処分する
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ものを溜め込む性質がある人は、たとえどんなに広い家に住んだとしてもすぐに狭いと感じるようになるものです。
どんな家にもキャパシティはありますが、持つアイテムはそこに入るぶんだけに絞るというのが整理収納の大前提だからです。
家が狭いと感じている人は、もしかすると持ち物が多すぎるのかもしれません。
いるものといらないものを整理する作業を行うことも、快適に暮らすためには必要な作業なのです。
いかがでしたか?家の中が快適になるのは、家事の多くを担う主婦にとってもありがたいことだと思います。
なるべく広く空間を使えるようにする自作棚の増設、ぜひ皆さまも試してみてください。