モノで溢れるキッチンは収納が命。家事がラクになる収納は、主婦にとっても家族にとっても必要不可欠ですよね。“家事ラク”なキッチン収納は、自分のアクション動線を把握しておくことがポイントだと思っています。今回は、100均アイテムだけでできる「家事楽キッチン収納」をDIYする方法をご紹介したいと思います。
目次:
家事ラクキッチンは「すぐ手が届く」がポイント!まずは「壁紙」と「タイル」を替えてみよう!「すのこ」で作るキッチンツール収納をDIY「オリジナル収納棚」をDIYS字フックで「ランチバッグ収納」をDIY自分だけの「家事ラク」を見つけよう家事ラクキッチンは「すぐ手が届く」がポイント!
すべての画像を見る(全13枚)料理をする際、動きの動線が取れていると作業が楽になります。
例えば、コンロ近くに調味料やキッチンツールが置かれていて、すぐ手が届く収納術がポイントになります。
筆者はずぼらな性格なので、引き出しを開ける・探すという手間を省くことに重点をおいています。
まずは「壁紙」と「タイル」を替えてみよう!
まずはキッチンの印象を変えるため、壁紙とタイルをチェンジ。
壁紙やタイルには様々な種類がありますが、タイルを貼り替えるとなるとかなり大掛かりな工事になってしまいます。
そこで活躍するのが100均のリメイクシートや剥がせる壁紙シール。
剥がせるタイプの壁紙なのでプチDIYがしたい方にオススメなアイテムです。
我が家ではキッチン突き当りにある壁にリメイクシートを貼りました。
少し男前な雰囲気にするため、柄は黒のタイルをチョイス。モノトーンは空間を引き締めてくれますね。
上の写真のように一部分だけ貼るのもオシャレですよ。
※シートを貼る前にマスキングテープをタイルに3本貼っています。マスキングテープの上から貼ると、原状回復がスムーズです。
「すのこ」で作るキッチンツール収納をDIY
おたま、フライがえしなどの頻繁に使うキッチンツールは、できればコンロ近くに吊るして収納したい! とにかくすぐ手が届く場所にほしい!なんて思いながら早9年。
しかし、我が家のキッチンには備え付けのフックがありません。“ないのならば作ればいい”これこそがDIYの醍醐味。
万能な100均のすのこを壁に貼って壁面収納を作ることにしました。すのこにアンティーク調洋灯吊をねじこんでフックにします。
ダイソーの強力両面テープで接着したものの、キッチンツールの重みで1時間後に落下……。
両面テープとすのこの相性が悪いようなので、強力接着剤で両面テープを付けました。
タイルへのダメージを軽減するためにリメイクシートの上に接着しています。
すのこと英文字リメイクシートの組み合わせで、ぐんと男前な風合いに。
キッチンアイテムが、さっと取れる位置にあると家事ラクになります。
利き手側に設置すると取りやすいですよ。
「オリジナル収納棚」をDIY
我が家は部活男子が2人いるので、キッチンは水筒だらけ。置き場所にいつも悩まされています。
毎日&毎週末に必ず使うので、常に水筒を並べているのですが、水筒だけでスペースが埋まっていました。
このちょっとしたスペースに棚を設け、収納力をアップさせてみたいと思います。
こちらは、ダイソーの板とすのこだけで作った簡単な収納棚です。背面にすのこがきます。
上段に調味料を置き、下に水筒スペースにしました。利き手側に設置しているので、調理中に調味料をさっと手に取ることができます。
見せる収納にすることで、開ける→探す→閉めるの作業がなくなり家事ラクに。
S字フックで「ランチバッグ収納」をDIY
我が家の行き場をなくしたランチバッグたち。ランチバッグをたたむと嵩張るし手間が増えます。
フックに掛けておいて、使ったらフックに戻すのが断然楽ですよね。
そこでセリアのアイアンバーとダイソーの板でラックをDIYしました。
板の裏に強力マグネットシートを貼り、冷蔵庫に設置できるようにしてあります。
アイアンバーにS字フックを掛け、そこに吊るしてランチバッグを収納。
ランチバッグを取ろうとしてフックごと取ってしまったり、フックを落下させてしまうことがありあますよね。
そんな悩みを解消するため、強力両面テープ(クッションタイプ)をアイアンバーに貼り、フックを固定。こうすることでフックの落下もなくなります。
自分だけの「家事ラク」を見つけよう
いかがでしたか?
ほぼ100均のアイテムだけで作る家事ラクキッチン。
DIYをすれば自分の思い通りのキッチン収納ができます。DIYの過程で自分だけの“家事楽”を見つけてみてくださいね!