無印良品の木製ケース(約幅26×奥行10×高さ5cm)。ずっと前から、今でも愛され続けている無印アイテムです。同じものをお持ちの方も多いのではないでしょうか?今回ご紹介したいのは、無印良品の木製ケースを使った「カトラリーケース棚」です。
目次:
無印良品の木製ケースを使った簡単DIY材料は「木材」と「ボンド」だけ!事前の計測ですべてが決まる!ここだけは慎重に行おう!積み上げるだけで完成!仕上がりをイメージしてみよう。ホコリを防いで取り出しやすい「カトラリーケース置き場」完成無印良品の木製ケースを使った簡単DIY
毎日使う箸やスプーンなどのカトラリー類。みなさんはどこに収納していますか?
テーブルに引き出しがついていたりして、カトラリーがすぐに取り出せるテーブルがありますが、あれ、とても使いやすそうで羨ましいです。
だからといって、ダイニングテーブルを新調する予定もありません。
ならば我が家にピッタリな「カトラリー置き場を自作するしかない!」
こうして「無印の木製ケース」と「簡単DIY」のコラボで120%満足できる、カトラリー置き場が出来ました。
材料は「木材」と「ボンド」だけ!
材料は「木材」と「ボンド」の2つ。ヤスリがあれば、なお「良し」です。
今回使用した木材は「マボガニー材」。近所の大型ホームセンターで簡単に手に入る木材です。
カット販売されている規格材を、ホームセンターで細かくカットしてもらえば、3sはボンドで組み立てるだけ。
長さ1820mmで販売されている木材をカットしたので、もちろん幅も厚みも一緒なのです。
事前の計測ですべてが決まる!ここだけは慎重に行おう!
まずは完成イメージをご覧ください。
カトラリーケースを置くことが目的でしたが、結果的に「ウエットティッシュケース」と「ティッシュケース」を置くことにも成功。
幅は、オープンキッチンの横幅に合わせています。
何も置いていないときの状態。
キッチンの続きにダイニングテーブルを設置しているのですが、今回はこの段差に合わせた「カトラリーケース置き場」を計画しました。
一番重要な計測です。
【高さ】と【幅】を確認します。
【奥行】は木材そのままの幅になるので、使うカトラリ―ケースや、収納したい物に合わせたサイズの木材を選びましょう。
それではパーツごとに詳しく見ていきます。
【A】の木材は横長に置くパーツ。
【B】は仕切りの2枚。
【C】はカトラリーケースに挟まれる部分。
【D】は【C】を上下で挟み込む4枚。
ではさっそく、組み立てながらご説明します。
積み上げるだけで完成!仕上がりをイメージしてみよう。
【A】の上に、左から順に【D】・【D】・【B】を木工ボンドで付けます。
この時の【D】は、あとで横置きに乗せる【C】の幅に合わせて取り付けます。この挟まれた空間が、カトラリーケース置く場所になります。
【B】は【A】の端に合わせます。
2つのカトラリーケースに挟まれるパーツ【C】を置き、残りの【D】2をボンドで付けます。
当初、予定になかった、ティッシュケースと、ウェットティッシュケース置き場。この2つの間に【B】をセット。
ここに、ダイニングテーブルの常備品を置いてみてはいかがでしょうか?
最後はフタをするように、【A】を乗せて完成です。木材には、たっぷり目のボンドを付けて組み上げてください。
ホコリを防いで取り出しやすい「カトラリーケース置き場」完成
組み立ては簡単5分です。
設置予定場所で組み上げれば、そのままボンドが乾くまで置いて完成を待てますね。
ホコリを防ぐため、カトラリーケースの上部には、2mmくらいしか隙間がありません。取り出しがしやすいよう、ケースのサイドに2センチほどのすき間を設けました。
このように指を差し込めば、簡単にケースを出し入れできます。
結果的に生まれた「ウェットティッシュケース」と「ティッシュケース置き場」
使い勝手が良く、お気に入りです。
見せる収納にしておくことで、ダイニングテーブルの上が、雑多に見えません。
ティッシュケースは予備まで入れることができました。
最後に、計測時の一番間違いやすいポイントをひとつ。
必要な高さ÷2で、【D】の板の長さを計算してしまいがちですが、
この「カトラリー棚」は、下から【横板の厚み】+【縦板(D)の長さ】+【横板の厚み】+【縦板(D)の長さ】の合計が【必要な高さ】になります。
「無印良品を使ったカトラリー棚」気になる方は、ぜひ挑戦してみてください!