100均アイテムを使って、飾るように収納できる「3連ボックスのウォールラック」をDIYします。生活感をすべて隠してしまうシンプルなライフスタイルが人気ですが、何もかもを隠してしまうと空間に暖かみがなくなり、日常生活も不便なものとなってしまいます。これを克服するのが「見せる収納」。おしゃれな見た目と実用性を兼ねた、飾るように収納を楽しむことができる「3連ボックスのウォールラック」を作ってみようと思います。

目次:

100均アイテムを使ってウォールラックを作ろう!準備するもの2ステップで誰でもカンタンにできる!DIYスタート3連ボックスのウォールラックをレイアウトしてみよう

100均アイテムを使ってウォールラックを作ろう!

今回ご紹介するのがこちらのウォールラック。

ブリキの剛健な質感とブラウンウッドのカラーアクセントが、カフェ風キッチンの雰囲気作りにぴったりです。

3連ボックスのウォールラック
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壁掛けタイプなので場所をとらず、使いたいものをすぐに手に取ることができます。

高い利便性とデザイン性を兼ね備えた、シンプルでおしゃれなウォールラックです。

3連ボックスのウォールラック

準備するもの

  • ブリキスクエアトレイ(ひも付き)3個
  • 角材(1cm角)1本 ※3本セットで100円
  • 板材(幅3.5cm×厚さ5mm)1本
  • 吊り金具2セット
材料

どれも100円ショップで手に入るものです。

2ステップで誰でもカンタンにできる!DIYスタート

DIYは切って塗ってネジ留めするだけ! 2ステップで誰でもカンタンに作れます。

ステップ1.木材をカットする

1cm角の角材を、ブリキトレイの短辺と同じ長さにカットします。

これを4本作ります。

ひもを取り外したブリキトレイ3個と、カットした角材4本を写真のように並べ、その長さと同寸になるよう板材をカットします。

ステップ1

ステップ2.木材をペイントしてネジ止めする

角材と板材を水性ウッドステインでペイントします。

ペイントした角材とブリキトレイを交互に並べ、ひも穴にネジを通して連結固定します。

ステップ2

これで、トレイが3連につながりました。

つながったトレイの裏側に板材を沿わせ、4本の角材にネジ止め固定します。

ステップ2

板材裏面に吊り金具を取り付ければ「3連トレイのウォールラック」が完成!吊り金具を利用して、自由な壁面レイアウトを楽しんでみましょう。

ステップ2

3連ボックスのウォールラックをレイアウトしてみよう

3つに分かれたボックスは、分別収納にとっても便利!

キッチンの調味料やアトリエのツールなど、使用頻度の高い小物の収納にぴったりです。

3連ボックスのウォールラック

無機質なブリキと温もりのある木材という、異色の素材&質感の組み合わせがクール。

シンプルで飽きのこないデザインは、どんな収納レイアウトにもマッチします。

3連ボックスのウォールラック

使いたいものをさっと手に取ることができるのも、オープンラックならではの利便性。

こんなラックがひとつあれば、インテリアに溶け込むような「見せる収納」を手軽に演出できます。

3連ボックスのウォールラック

いかがでしたか?

収納といえば「隠す」ことばかりに気をとられがちですが、収納アイテムを工夫することによって、飾るような収納を実現することができます。

みなさんも、ぜひ作ってみてください!