疲れていても手軽にできる料理があればうれしいですよね。そこで、“家に着いたら5分でいただきます”がかなうレンチンごはんが話題の犬飼つなさんに、“てま抜き”するうえでのポイントを教えてもらいました。

時短がかなう!てま抜きの極意

ヘトヘトでもおいしくつくって食べたい! それをかなえるてま抜きのコツを紹介します。

極意1:加熱は電子レンジのみ

電子レンジにボウルを入れる様子
すべての画像を見る(全6枚)

材料を耐熱ボウルに入れてセットすれば、あとはほったらかしでOK。「焦げる心配がないので、料理が苦手な人でも失敗なくつくれます」

極意2:下ごしらえが面倒な野菜は冷凍食品を活用

ポテトなど3品

市販の冷凍野菜を使えば、皮をむく、切る、ゆでるなどの手間をオールカット。「ネギも冷凍で問題なし。仕上げに散らすと見栄えもよくなります」

極意3:包丁は使わない!洗い物も最小限に

透明ボウルにパスタ

疲れたときは包丁やまな板を洗うのも面倒。「そこで、ベーコンは手でちぎる、野菜もキッチンバサミでカット! 洗い物が減ってラクですよ」

極意4:ご飯もパックや冷凍したもので問題なし!

パックご飯

ご飯をわざわざ炊く必要もなし。「市販のパックご飯でも十分おいしいですし、パサつきがちな冷凍ご飯は、汁気を吸うので、丼物や雑炊に◎」

極意5:チューブはズボラの必需品

ボウルにチューブ

ニンニク、ショウガはいちいちすりおろさず、チューブを利用。「計量スプーンなしで使えて本当にラク。ユズコショウはビンより格安!」

極意6:缶づめはとにかく便利

缶詰

缶づめは下ごしらえがいらなくて、うま味がたっぷり。「みそ煮やかば焼き缶なら、味つけもほぼ必要なし。手間をかけずに、間違いのない味に」