コロナ禍で、二度目の緊急事態宣言が延長される事態となっています。首都圏では、飲食店が20時に閉店してしまうため、遅い時間まで働いている人にとっては夕食事情が切実な問題となり、「夕食難民」という言葉も生まれました。

そんなとき、重宝するのが24時間営業のコンビニです。とくにレンジでチンするだけの冷凍食品は、働き世代の強い味方。今回はローソンで買える人気冷凍食品を実際に食べ比べしてみました。

夕飯の支度がラクになる!買い置きしておきたいローソンのおすすめ冷凍食品

冷凍食品3つ
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バリエーション豊富なローソンの冷凍食品のなかから、チョイスしたのはこの3品。おうちごはんがちょっと豪華になりました。

●本格的なのにコスパ最強

「直火焼き牛タン角切 ねぎ塩ダレ」498円、「オイルサーディンと5種野菜のアヒージョ」399円、「砂肝にんにくまみれ」258円(各税込)です。ワンコイン以下で買える手軽さがうれしいですね。どれもご飯さえ炊いておけば、立派なおかずになる本格的なお料理ばかり。

冷凍食品開ける様子

パックの角をあけて、チンするだけ。ここからは、リアルなボリュームや味わい、アレンジ方法などを実食レポートしたいと思います。

●ごはんに乗せてガッツリ食べたい!直火焼き牛タン

牛タン冷凍食品

600Wの電子レンジで約1分30秒間加熱します。内容量は85g。

お皿に牛タン

ゴマ油のいい香りで、お茶碗によそったごはんに乗せるとちょうどよさそうなボリューム感です。

おろしニンニクがしっかり肉に絡んでいて染みこんでいてやわらかい。レモン果汁も入っているようでしたが、少し存在感が薄いので、自分でカットレモンをプラスするといいかも。

●パスタに絡めてもよさそうなオイルサーディン

アヒージョ

加熱時間は600Wで約2分30秒。内容量は154g。

お椀にアヒージョ

ブロッコリー、ネギ、トマト、赤ピーマン、黄ピーマンという5種の野菜とともにオイルがしっかりしみ込んだイワシがゴロっとたっぷり入っていて、食べ応え抜群。バターとイタリア製のオリーブオイルが使われているところも香りと味のポイントです。

レンチンだと、アヒージョのようなオイルのグツグツした感じはありませんが、塩味がしっかり効いていて、このままパスタに絡めてもよさそうです。

●ボリューミーな砂肝で、スタミナチャージ

砂ぎもにんにくまみれ

600Wで約2分10秒加熱。内容量120g。

お皿に砂ぎもにんにくまみれ

あけた瞬間にパンチのきいたニンニクの香りが漂います。砂肝もニンニクの芽もたっぷり入っていて、3つのなかで一番ボリュームがあるのに、価格も安くて、コスパがいいおかずだと思いました。

濃縮レモン果汁が入っているので、酸味のバランスもしっかり。飽きがこない、あとをひくおいしさです。

食べ盛りのお子さんや受験生の夜食にもいいかもしれませんね。

●買い置きするなら金曜日!なんと冷凍食品が10%OFFに

料理3つ

ローソンの冷凍食品は、2021年2月26日までの期間限定で、テイクアウトの場合各種10%引きで購入することができるんです。(イートイン時には9.8%OFFになります)

賞味期限も長く、冷凍庫にストックしておけば、いつでもホカホカのあたたかいおかずが食べられるので、すごく便利。コロナ禍で、毎日の食事づくりに負担を感じている主婦にとっても心強い存在になりそうですね。

【朝岡真梨さん】

50か国200都市を超える海外旅行の経験をもとに各地のグルメや体験を紹介しているライター。国内の最新家電やモバイル機器に関する取材も多く、女性目線ならでは市場動向の分析が得意。料理と旅行についてのブログ「

遊んでばかりのスナフキン」が人気。夫婦そろって温泉ソムリエの資格を取得し、旅行と食事を楽しんでいる