面倒なお風呂掃除。
「掃除してピカピカになったら、100円グッズで“予防掃除”しませんか?」と提案するのは、掃除スペシャリストとして家事や掃除をラクにする工夫を発信し、著書もあるAyakaさん。
今回はIH用のすき間埋めアイテムと、カビ汚れ防止マスキングテープで、浴室のカビを防止するテクを教えてくれました。
100円のテープでもうカビさせない!浴槽とエプロンのすき間汚れを“予防”
お風呂掃除の頻度は各ご家庭で異なると思います。
年末年始にプロにお掃除をお願いしてリセットする方も、共働きが多いこの時代では多くなってきましたよね。
わが家も年に1度は業者さんにお願いをしてお掃除をしてもらっていますが、必ずお願いしているところはどこだと思いますか?
それは「エプロンの裏」(浴槽の側面についているカバーの裏)です。
エプロンの裏が汚れるのは、浴槽とエプロンの隙間から水やシャンプーなどが入り込み、毎日お掃除ができないから。
そして見ようとしなければあまり目につかない場所というのもあります。
エプロン自体は自分でも外して洗ったこともありますが、少し面倒。
業者さんに掃除を依頼することがあれば、必ずそこもお願いするようにしてくださいね!
●浴室をきれいにしたら、100円グッズで必ず“予防掃除”しましょう!
お風呂がきれいになったら、“予防掃除”しましょう。
時短家事の秘訣は「汚れをためないこと」、つまり予防掃除をすることが大事なんです。
ひどい汚れを落とす作業は面倒で、そのたびに時間をかけていたら時間ももったいないですよね。
なので、汚れる場所は事前に汚れにくくするというのが掃除をラクにし、かつおうちをきれいに保つ方法です。
シャワーヘッドを使用後上に上げておくのも、家族みんなができる予防掃除のひとつ。
それに加えて、100円グッズを使った方法をご紹介します。
実際私が数か月間試してみて、汚れのつき方が劇的に変わった方法です。
ただ、環境(換気、窓の有無など)によって汚れのつき具合は変わってきますのでご了承くださいね。
●意外なキッチングッズとマスキングテープでカビ予防!
まず1つ目は、キッチンで使用するための「IHすき間に入る汚れをしっかりガード」(ダイソー)です。
指で引っ張っているシリコンゴム状のものが、エプロンと浴槽のすき間にぴったりなんです!
初めはこのゴムだけですき間を埋めていましたが、浴室暖房を使ったり、浴室乾燥を使うタイミングで少しだけ縮むのか、外れることがたまにあったので、その上にさらにガードをすることにしました。
トイレや浴室ドア下などマルチで使える、ダイソーの「カビ汚れ防止マスキングテープ」です!
通常のマステに防カビ機能がついています。
こちらをすっきりガードで埋めた隙間の上にかぶせるように、はっていきます。
マステなので破れることもあると思っていたのですが、2か月近くたった今、じゃんじゃんシャワーをかけても破れたりゴムが縮んだりすることはなく現状維持。
隙間から汚れやシャンプーなどが入らなくなっている状態です。
●エプロン下のカビにも予防掃除!
「カビ汚れ防止マスキングテープ」は、お風呂でもう1か所はっておくべき場所が!
それが、エプロン下のパッキン部分です。
この部分のカビに悩まされている方は、ここにはってみてください!
マスキングテープをはった部分はとてもなじみがよく、人が見て気づくこともないと思います。
●100円グッズ2つでお風呂のカビの予防掃除!
今回はお風呂のエプロン裏に汚れがつきにくくするような予防掃除をご紹介しましたが、200円で予防掃除ができるからおすすめ。
数か月に1回、予防掃除をする手間はありますが、汚れを洗剤でゴシゴシするよりも、きれいな部分にテープをはる方が気分もいいと思います。
気になる方は試してみてくださいね。