お正月に放送されたドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』新春スペシャルでは、主人公の夫が最新の調理家電を積極的に活用し、効率よく料理に取り組むシーンが話題になりました。
ドラマ同様、忙しい人、料理が苦手な人でも簡単に失敗なく料理がつくれる電気圧力鍋は頼もしい存在。コロナ禍で外食できず、自炊しなきゃ…という人にもおすすめです。
今回は、シロカの電気圧力鍋(SP‐A11)を使用。材料を入れたらスイッチを押してほったらかしておくだけでつくれる、スペアリブのオリジナルレシピをご紹介します。
ドラマに登場していたのは、同じシロカの新しいモデル。家族で家事シェアしたい、もっと家事ラクにしたいと思ったら、ぜひ参考にしてくださいね。
クズ野菜からしみ出すだしが味の決め手に!電気圧力鍋でつくる簡単スペアリブ
このレシピでは、毎日の料理のなかで出てくる、野菜のヘタや皮、ちょっと硬い部分などの使わずに捨ててしまう部分をだしに使うのがポイント。 だしパックやお酒を使わずともお肉の臭みを緩和してくれるし、野菜ならではの自然な風味に味わいを整えてくれるすぐれもの。 栄養もたっぷり詰まっているので、ムダなく使いきってフードロスの削減までできるのがうれしいですね。今回は、ニンジンやタマネギ、トマトのヘタ、長ネギの端っこ、ニンニクの根元、ショウガの皮などを使いました。
【材料(2人前)】
・豚の骨つきバラ肉 400gくらい
・野菜の切れ端 適量
・しょうゆ 大さじ1
・はちみつ 大さじ1
・水 適量
【つくり方】
(1) 電気圧力鍋にスペアリブを入れて、その隙間に野菜の切れ端を詰めていきます。
(2) しょうゆとはちみつを入れたら、お水はお肉がひたひたにかぶる程度まで注ぎ、スイッチをオン。15分加圧したら完成です。
事前にお肉に塩を振ったり、骨に切り込みを入れるなどの下準備をせずとも、高温・高圧の状態での火入れ可能な電気圧力鍋なら、とても簡単に骨離れのいいやわらかいスペアリブがつくれます。
余った汁は、ゆで卵に漬けて味玉にするのもおすすめ。
より満足度がUP!プラスのひと手間でスペアリブがお店みたいなグリル料理に
調理中の時間を有効活用できるメリットが大きい電気圧力鍋。私はいつも朝スイッチを入れておいて、そのまま家事をしたり、仕事をしたりしているのですが、ほったらかしのまま安全に煮込み料理がつくれるところにメリットを感じています。
夕飯に食べたい場合には、そのまま温め直しができる機能もついていて本当に便利。時間があるときは、このスペアリブにちょっとひと手間をかけるとさらにおいしくなるんですよ。
●スペアリブにわさび×マヨネーズを塗ってグリル料理に大変身
わさびとマヨネーズを1:1の割合で混ぜ合わせてソースをつくります。
わさびとマヨネーズのソースを電気圧力鍋で煮込んだスペアリブの表面に薄く塗ります。
そのままグリルで2~3分、焦げ目がつくまで焼いたらできあがり。トースターやオーブンでも上手につくれますよ。
冷めたスペアリブも、あっという間にこんがり香ばしいグリル料理として、できたてのおいしさを楽しめます。
わさび以外でも、「マスタード×マヨネーズ」や「梅ペースト×マヨネーズ」でつくっても味が決まりますし、ベースがしょうゆ味なので、ご飯にもぴったり。
家族の好みにあわせていろんなアレンジが楽しめる料理なので、ぜひ試してみてくださいね。
【朝岡真梨さん】
50か国200都市を超える海外旅行の経験をもとに各地のグルメや体験を紹介しているライター。国内の最新家電やモバイル機器に関する取材も多く、女性目線ならでは市場動向の分析が得意。料理と旅行についてのブログ「
遊んでばかりのスナフキン」が人気。夫婦そろって温泉ソムリエの資格を取得し、旅行と食事を楽しんでいる