もうすぐ始まる年末年始のお休み。そんなこれからの季節にぴったりのアイテムがあると教えてくれたのが、パーティースタイリストで、自称・紙皿マニアの浦岡裕子さん。洗い物の手間も減らせて、テーブルもパッと華やぐ一石二鳥のとっておきを教えてもらいました。
大人が楽しめる和食器をイメージした紙皿『Za‐ryu(ザリュー)』
すべての画像を見る(全5枚)陶器やガラスの食器ほど値がはらず、気軽に柄や形を楽しむことができる紙皿。
海外製のものはセンスがおしゃれでかわいくて、テーブルが一気にランクアップしますよね。
日本製の紙皿もキャラクターのものやポップなものはたくさん出ていいますが、なんだかものたりなさを感じていたのも事実でした。そこで見つけたのが、この『Za‐ryu(ザリュー)』という和食器をイメージした紙皿。
1パック(8枚入)で298円(税抜)と、お財布にも優しいのもうれしいポイントです!
●紙皿をつくったのはグラフィックデザイナー
『Za‐ryu(ザリュー)』をつくったのは、フリーランスのグラフィックデザイナー。
つくったきっかけは、家でお昼を食べるとき、夕飯の残りモノやラップに包まれた冷凍ご飯に味気なさやむなしさを感じ、かといってプチプラで売られているキャラクターモノやポップな紙皿を使うのも落ち着かない…さらに、ひとりで食べる昼ご飯は適当になりがちだしそのための洗い物も面倒、ということで、日常のささやかな料理を心地よく楽しくさせる(かつラクできる)紙皿を発売することになったんだそう。
どれも紙皿とは思えないクオリティですが、これからの季節にイチオシの紙皿を使ったコーディネートを紹介します。
●組み合わせが楽しめてテーブルコーデが決まる!
8種類のデザインで1セット。デザインの組み合わせで食卓の雰囲気が変えられ、たくさんの食器をそろえなくていいので、コストメリットにつながりそうです。
ここでは、にじみが美しいブルー系のお皿とブラウンを組み合わせて落ち着いた和のテーブルにして楽しみました。この組み合わせはタイ料理などアジアンテイストの食卓にもなじみますよ。
●クリスマスシーンもぴったり!
クリスマスシーズンにはこんな使い方も。赤と北欧をイメージさせる柄が入ったデザインで、自宅のクリスマスパーティーにぴったり。和食器の、さまざまなテイストの料理を引き立てることができるというポテンシャルは、紙皿になっても健在です。
来客があるとき、迎える側や料理する側がバタバタ洗い物したり片づけたりすると、互いに気疲れてしまったりするので、センスのいい紙皿があると重宝します。
いっけん本物の和食器に見えるスタイリッシュなので、おもてなしに使いやすいですし、話題にもなりそう。そしてなにより片づけがラク!
今年は自宅で過ごすことが増えそうな年末年始。食事の準備をする側の負担も大きくなりがちですが、気分よく楽できるアイテムを使ってみるのもよさそうです。
公式サイト
agata kitchen studio【浦岡裕子さん】
パーティースタイリスト/バースデープランナー。harenohi_factoryを主宰。季節の行事やパーティーイベント、子どものお祝いなど生活の中にあるハレの日を、キオクとキロクに彩りスタイリングすることをテーマに、イベント装飾のアイテム製作やWEBへのコラム掲載、パーティースタイリングやアイテム製作の誌面協力、子どもと親御さん向け店舗での季節の装飾を担当するなどの活動を行う。インスタグラム:
@harenohi_factory