イスの脚につけて、滑りやすくしたり逆に滑らないようにしたり、傷を防止するなどの効果がある「イス脚キャップ」というアイテム。
「わが家では用途別に数種類の脚キャップを使っています。ちょっと意外な便利な使い方もしているんですよ」という整理収納アドバイザーのまいさんに、詳しく教えてもらいました。
イス脚キャップのおすすめの使い方
すべての画像を見る(全18枚)わが家ではイスの脚サイズや形に合わせて3種類の「脚キャップ」を使っています。
●細い脚に「丸脚キャップ」
ダイニングチェアは、脚が直径15mmととても細いです。
脚の先には黒いプラスチックがついていて、これが結構固く、床に傷がつきそうで心配でした。
そこで細いキャップを探しましたが、店頭や100円ショップではなかなか合うサイズがなく、Amazonで細いゴムのタイプを見つけました。
・家具動楽パイプ脚キャップ 15mm~17mm 4個入 税込み398円
サイズがピッタリ。黒い脚にグレーのキャップですが気になりません。マッチ棒みたいでかえってかわいいかも。
傷がつくかもしれない心配がなくなり、イスもスムーズにひけるようになりました。
ゴムなのでホコリがつきにくいのもうれしいです。
●スタッキングスツールに「長方形イス脚カバー」
来客用にスタッキングできるスツールが4客あります。
スツールの脚の裏には元々フェルトがはってあるのですが、すぐにはがれてしまうのがストレスでした。
これもAmazonで長方形のピッタリ合うカバーを見つけました!
・イス脚カバー16枚入り(縦16~30mm 横34~42mm) 税込み1,437円
フェルトがはがれて何度もはり直すというストレスがなくなりました。
透明なので目立ちません。
●トランポリンにダイソー「イス脚キャップ」
じつはイスではないところにもキャップを使っています。
「トランポリン」です。
息子が幼稚園のときにこのトランポリンを購入しました。
リビングに置いているので、小6と小4になった今も、時々跳んでいます。
在宅機会が多くなったことから、今年トランポリンを買われたご家庭も多いのではないでしょうか。
この脚についているキャップは固いプラスチックでできていています。
跳ぶときの振動や、床の傷、黒の色移りが以前から気になっていました。
基本カーペットの上に置いていますが、ほかの部屋に移動させて使うこともあります。
黒いキャップを外してみると、脚のサイズは直径25.5mm(1インチ)。
替えのキャップもネット通販で売っていますが、脚の数6つ買うと1000円くらいかかってしまいます。
そこで購入したのが、こちら。
・ダイソー「イス脚キャップ」 税込み110円
売りきれていることも多く、何度目かでやっと入手することができました。
購入したのは小サイズ。ひとまわり大きいサイズもありました。
シリコンにフェルトがついたつくり。
シリコンはやわらかいのでこのままはめたら、すぐに破れてしまいそう。
そこで、ワッシャー(26mm)という金具をあててキャップをはめてみました。
ホームセンターで10個入り100円くらいで販売されています。
飛んでみたら横ずれが気になったので、瞬間接着剤で固定しました。
完成!
トランポリンの脚は6本です。ダイソー脚キャップは1袋4つ入りなので、2袋でたりました。
Before
After
見た目もシンプルになりました。
跳んでみた感じも変わらず、ガタつきがなくなっていい感じです!
ワッシャーも合わせて300円かからずに対策できました♪
ただ、脚先が小さくなったので、立てた時の安定感は減りました。立てる際には注意が必要です。
●おわりに
脚キャップはさまざまなサイズや形、色が販売されています。
大切な家の床を守ってくれたり、騒音対策にもなるので気になる方はチェックしてみてくださいね。
※価格は2020年10月現在のものです