忙しい朝には化粧に時間をかけたくないもの。
「自分で組み合わせた無印良品のメイクパレットを使って短時間でパパっと終えています」というのは、無印良品に詳しいブロガーのフネさん。
「withマスク」の時短メイク術を教えていただきました。

自作したメイクパレット
忙しい朝に最適。順番に塗っていくだけのメイクパレットを自作
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withマスクのメイクは、ちょっとした手間を徹底的に省いて時短に

働いている女性、お子さんがいるママ、そして私のように朝が苦手な方にお伝えしたい「withマスクメイク」。
といってもこの秋のトレンドやメイクの技術ではありません。
忙しい朝、徹底的にこだわったのは「時短」! そして「使いやすさ」です。

●(1) メイクのステップを省く

まず、メイクのステップを省くことから考えてみましょう。
基礎化粧品をつけたあとのメイクの手順を思い出してみてください。
ズボラ主婦の私の手抜きメイクの場合はこうでした。

1.下地(手)
2.ファンデーション(パフ)
3.ルースパウダー(ブラシ)
4.チーク(ブラシ)
5.アイシャドウ(チップ+ブラシ)
6.ビューラー
7.マスカラ
8.アイブロウ(ペン)
9.口紅

人によってさまざまでしょうが、まずこのステップをできるだけ省くことにしました。

1.下地+2.ファンデーション

BBクリーム+ルースパウダー

このご時世マスクを外すことはまずありません。
マスクは毎日布マスクを洗っていますが、それでもなるべく汚れて欲しくはないもの。マスクを汚すものは省きました。化粧品の節約にもなります。

3.チーク

その日の予定によってしないことも

8.口紅

透明リップにチェンジ

口紅ならはみ出さないよう気を使いますが、透明リップなら適当に塗っても大丈夫!

●(2) メイクにかかる手間を省く

メイクの始めから終わりまで、何度もアイテムを取り出し、フタをあけ、そして閉め、引き出しにしまうことを繰り返すもの。
そんな取り出す手間とフタのあけ閉めをなくせば時短になります。
そこで私が用意したものはこちら。すべて無印良品です。

メイクパレットやファンデーションなど

・メイクパレットM(1290円)

・ルースパウダープレストタイプ(1290円)

・UVパウダーファンデーション(1190円)

・アイカラー2色タイプ ボルドー×ブラウン(690円)

・アイカラー2色タイプ イエロー×オレンジ(690円)

・チークカラー コーラル(650円)

 

メイクパレットの中に使うアイテムを集約することによって、いちいち個別のアイテムを取り出すことなく、パレットを一度あけたらメイクがスムーズに、スピーディーにできます。

 

これは地味ですがかなりスピードアップできるワザ。

裏側に両面テープ

自分の好みでセットできるメイクアップ製品は、裏側に両面テープがついているので外れません。

●(3) さらにコロナ時代に買いたしたもの

withコロナの時代に目指すのは、ラクなのにきちんと見えするメイク。

ブラシ2本とパウダー

・無印良品 アイブローパウダー ナチュラルブラウン(690円)

・ダイソー ファンデーションブラシ(110円)

・ダイソー アイブロウブラシ(110円)

ハイライトの上にブラシ

マスクをするのが当たり前の今、大事なのは顔の上半分。とくにアイメイクやハイライトだそう。

 

今あるルースパウダーの部分使いでハイライトとして使おうと思い、ダイソーでハイライト用ブラシを買いたしました。

アイブロウの上にブラシ

アイブロウはパウダータイプの方が早く自然に描けるので、使っていないファンデに替えてパレットに入れることに。ブラシは長いほうが使いやすいので、パレットに入れることは考えずダイソーで買いました。

 

ダイソーのUR GLAMシリーズは20種類以上のブラシに加え、リップやアイシャドウなどメイクアップ用品がほぼそろいます。

 

100円とは思えない品質で、デザインもシンプルな黒。なんといっても100円! 気軽に試せます。

●(4) スピードアップに欠かせないブラシ

たくさんのブラシをスタンド収納

持ち運びを考えると、メイクパレットをもうワンサイズ大きいLサイズにしてブラシ類を中に収納することも考えましたが、パレットは持ち歩かないし、ブラシは長いままスタンド収納にすると断然取り出しやすい。

ということで、ブラシは別収納としました。

時短術で完成したズボラ主婦の10分メイク

化粧品

工程を見直してパレットを取り入れた結果、今の時短メイクはこうなりました。

 

1.BBクリーム(スポンジ)

2.ルースパウダー:全体(ブラシ)

3.アイシャドウ(チップ+ブラシ)

4.ハイライト=ルースパウダー部分使い(ブラシ)

5.アイブロウ(ブラシ)

6.ビューラー

7.マスカラ

8.リップ(透明のパール)

 

工程数はあまり変わってはいませんが、時間的にはかなり短くなりました。

BBクリームを終えたらメイクパレットをパカッとあけて、あとはひたすらブラシを順番に使っていくだけ。

口紅は塗らなくても、パールが入ったリップで光を反射して意外と明るくなります。マスクも汚れないのでありがたい。

 

時間を測ってみたところ…。

タイマー画面

なんと5分をきりました。早い早い! これならアイラインなどアイメイクにもう少し時間をかけても10分はきれるでしょう。

●順番に塗っていくだけのパレットメイク、おすすめです

というわけで、無印良品のパレットとダイソーのブラシを使った忙しい朝の超スピードメイクの提案でした。

バッチリメイクとはいきませんが、メイクの内容は変えなくても道具を変えるだけで時短ができるというお話です。

秋のメイクに替えるタイミングで、無印良品の時短パレットメイクはいかがですか。

※記事内で紹介したアイテムの価格は記事制作時のものです。