自然の中で家族の時間を過ごすキャンプは人気の余暇となりました。
「便利なキャンプグッズは多くのメディアで紹介されていますが、普段使いできるものを選ぶのがおすすめです」と言うのは、ライフオーガナイザーの高田舞子さん。
アウトドアでも、普段の暮らしでも!あると便利なキャンプアイテム
すべての画像を見る(全8枚)高田家のキャンプで活躍するアイテムをライフオーガナイザーならではの目線で紹介してもらいました。
●折りたためるバケツは必須アイテム
アウトドアシーンでのバケツは便利なアイテムのひとつ。でも、一般的なバケツはその硬い素材や大きさやデザインによってかさばります。キャンプは荷物が多いイベントなので、クルマへの積み込み時にバケツは邪魔になりかねません。
そこでおすすめするのが、折りたたみ式のバケツ。
折りたためば超スリム化! コンテナボックスにも難なく収まります。
バケツはキャンプ飯を楽しんだ後の洗い物で大活躍。汚れたお皿やコップなどを一気に洗い場まで運べます。洗い終わった後も同じ。
キャンプ場から退散する際は汚れた洗濯物をつっこんで帰ることも可能ですし、キャンプ以外に川遊びや手持ち花火を楽しむときにも必ず持っていきます。
ひとつで何通りにも使える折りたためるバケツは役立つアイテムのひとつです。
●目覚まし時計は時間だけでなく気温もわかるものを
キャンプ時には自宅の寝室で使っている目覚まし時計を持っていきます。
時間を気にする必要のないアウトドアシーンに時計は必要ないようにも思えますが、枕元にいつもの時計があると安心します。
時間だけでなく湿度や温度もわかる時計がおススメ!
朝晩が冷え込む自然の中、気温がわかると服装の調整にも役立ちます。
今はスマホがあればネット検索ができ気温などはわかりますが、電波の繋がらないキャンプ場も多いですよね。電波がなければスマホは役に立ちません。
温度計つきコンパスなどもありますが、アウトドア用の専用アイテムを買うまでもなく、自宅で使っている時計でも十分。電池さえあれば手に入る情報を持っておくことがおすすめです。
●無印良品のソフトボックスは容量○、使い勝手○
過去は各自の荷物をわけてリュックに入れたりもしましたが、テントの中でカバンが増えると管理が雑になり探し物が増えませんか。
母子の着替え一式、タオル、化粧品などは無印良品のソフトボックスにまとめて詰め込みます。
仕切りボックスを使い、ソフトボックス内で人別に分けて。
このボックスはファスナーが全面に開くので一目瞭然で探しやすい!
ソフトな素材なので扱いやすいうえ、持ち手があるので持ち運べます。その形から自立やスタッキングもしやすく車への積み込みにも柔軟に対応できて便利。ブランケットや枕などの寝具を入れてもいいですね。
荷物が多くなるキャンプ、幾通りかの使い方ができるアイテムは万能です。
アウトドアが楽しい行楽の秋。使い方、使い勝手、保管のしやすさ、いろいろな目線でアイテムを選んでみましょう。